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文法

英語の【副詞】の位置はどこ?【形容詞】との使い方まとめ『中学校文法』

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投稿日:2017年4月20日 更新日:

「 副詞(ふくし)って、よくわからないなぁ・・。」

そんなふうに思っている人はきっと、

「形容詞(けいようし)と区別がつかない。」とか、

「品詞(ひんし)がよくわからない。」と悩んでいる人も多いと思います。

 

今日は、副詞と形容詞について最初の基本部分を

勉強していきたいと思います。

それではさっそく始めましょう!

x40 副詞とは

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副詞(ふくし)は、いろいろな言葉を修飾するはたらきがあり、

名詞(めいし)以外の言葉を修飾(しゅうしょく)します。

『 名詞(めいし)』は人や物の名前のことです。

『修飾(しゅうしょく)』とは、より美しく文を飾ったり、詳しく説明することをいいます。

ケーキで言えばデコレーションのこと。

文章をお化粧してる感じなので、なくても文章としては実は成り立つんですよね。

 

でも、骨組みだけの文では、きっとロボットの会話みたいになってしまいます。

ピコピコ・・「You run. (ユーラン)」あ・な・た・は・は・し・る

ピコピコ・・「I swim.(アイ スイム)」わ・た・し・は・お・よ・ぐ

みたいな感じですね。

 

本題にももどしますね。

名詞(めいし)以外とは、どんなものかというと、

動詞(どうし)、形容詞(けいようし)、副詞(ふくし)など、

さらには文全体を修飾することもあります。

 

そして、単語や文を詳しく説明する語を『 修飾語(しゅうしょくご)』といいます。

修飾語になれるものが、形容詞と副詞なんです。

詳しく見ていきましょう。


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x40 形容詞と副詞の使い方

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形容詞は名詞を修飾したり、補語(ほご)になったりします。

品詞について詳しくはこちらも参考にしてみてください。

英語の【品詞】とは?形容詞と副詞とは?品詞の種類
例文①:

She is beautiful.
彼女は美しい。

この文は『主語+動詞+形容詞』の文ですね。
形容詞が補語になっているSVCの第2文型です。

文型についてはこちらも参考にしてください。

英語の【文型svoc】と5文型のまとめ

beautiful flowers
美しい花

こちらは、名詞の『flowers(花の複数形)』を形容詞の『beautiful(美しい)』が修飾しています。

名詞を修飾 【 beautiful → flower 】

形容詞についてはこちらも参考にして下さい。
イラストで反意語を覚える形容詞

英語で【形容詞】12個をくるくるまわる写真付き単語カードで勉強!

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例文②:

You swim beautifully.
あなたは美しく泳ぐ。

この文は『主語+動詞+副詞』の文です。
こちらでは動詞の『swim(泳ぐ)』を副詞の『beautifully(美しく、立派に、みごとに)』が後ろから修飾しています。

動詞を修飾 【 swim ← beautifully 】美しく泳ぐ

例文③:

That cake is very small.
あのケーキはとても小さい。

副詞の『 very (とても)』が、形容詞の『 small (小さい)』を修飾しています。

形容詞を修飾 【 very → small 】とても小さい

形容詞を修飾する時は、形容詞の前に置きます。

形容詞を修飾する副詞は、ふつう程度を表す副詞です。

 

例文④:

My father walks very fast.
私の父はとても速く歩きます。

副詞の『 very (とても)』が、副詞の『 fast  (速く)』を修飾しています。

副詞を修飾 【 very →fast 】とても速く

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例文の①と②をよく見てみると、形容詞の『beautiful』に

『 ly (エルとワイで、リー) 』がついて副詞の

『beautifully』になっているんですね。

英語を勉強していくと、これからもたくさんの形容詞や副詞と

出会うと思いますが、このように形容詞の最後に『 ly 』がついて

副詞になっているものが沢山あることに気づかされます。

だから知らない単語も、『これ、副詞かも・・。』と予想することができる場合がきっとあります。

ただし、例外もあります。

x40 『いつ』『どこで』『どんなふうに』『どのくらい』を表す副詞

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中学校の英語を勉強し始めて最初の頃に学ぶ副詞が、

fast, quickly, really などですね。

slow 形容詞(遅い、のろい、)+ly 副詞のslowly(ゆっくり、遅く)

quick 形容詞(速い、すばやい)+ly 副詞のquickly(すばやく、急いで)

real(本当の、本物の)+ly 副詞のreally(実際は、本当に、実は)

副詞は『いつ』『どこで』『どんなふうに』『どのくらい』を表すことができます。

『いつ』を表わす副詞には、

yesterday (昨日)

today(今日)

tonight (今夜)

tomorrow (明日)

などがあり、これらの単語は名詞としての意味もありますが、

副詞としてのはたらきもあります。

 

『どこで』を表わす副詞には、

home(ホーム)

in the park(公園で)

などがあります。

『どんなふうに』と程度を表す副詞には

well(よく、上手に)

hard(一生けんめいに)

などがあります。
『どのくらい』

どのくらいなどの頻度(ひんど)を表す副詞には

always(いつも)

sometimes(ときどき)

などのよく使う言葉があります。

他にも

often(しばしば、よく)

never(1度も・・ない)

なども副詞としてのはたらきがあります。

 

x40 副詞の位置は?

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次に副詞の位置についてですが、

文の中でもいろいろな場所で使われます。

むずかしく感じるのはそのせいだと思います。

 

文のあたまにも、文の途中でも、文の終わりにも

どこにでもあらわれるのが副詞です。

基本の所をまずはおさえましょう。

 

文頭のものは、文全体を修飾することができます。

Probably the rumor is true.

おそらくそのうわさは本当だろう。

『 probably(たぶん、おそらく)』という副詞です。

この文全体を修飾しています。

Luckily I know her well.

運がいいことに私は彼女をよく知っています。

『 Luckily(運がいいことに)』という副詞です。

『well(よく、かなり、上手に)』の意味を持つ

程度を表す副詞でしたね。

程度を表す副詞の位置は動詞の後ろ(目的語がある動詞は目的語の後)

になります。

上の文では、一般動詞のknowの目的語herがくるので、その後ろになります。

頻度(頻度)を表す副詞は一般動詞なら前に、be動詞なら後ろ

になります。

You always play soccer (football) very well.

あなたはいつもとても上手にサッカーをします。

ここではalways(いつも)と頻度を表す副詞が一般動詞の前にきています。

 

副詞『well(上手に)』を修飾する副詞のvery(とても)は副詞の前になります。

効果的なプレゼンで使えるカッコイイ副詞はこちらです。
英語で効果的な【副詞】プレゼンで使えてかっこいい副詞

まとめ

『副詞』について勉強してきましたが、

いかがでしたでしょうか。

今日覚えたフレーズを是非使ってみてくださいね。

Have a nice day!

 



 

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