英語の勉強をするときに、文法の中でも『be動詞』のはたらきはとても大切です。
でも、ちょっとややこしくなる所でもあります。
主語によって使われるbe動詞がかわるルールや、
今現在のことなのか、それとも前のことなのか、
未来についてのことなのかによって
時制(じせい)がかわるところもチェックが必要です。
まずは一覧表でしっかり覚えましょう。
それではさっそくはじめましょう!
Contents
be動詞一覧表
be動詞一覧表(現在形・過去形・否定形・短縮形)
be動詞 | |||
現在形(present tense) | 短縮形(short forms) | 否定形短縮形(negative short forms) | |
I | am | I'm | I'm not |
you | are | you're | you aren't |
he/she/it | is | he's/ she's/ it's | he/ she/ it isn't |
we | are | we're | we aren't |
you | are | you're | you aren't |
they | are | they're | they aren't |
過去形(past tense) | 過去否定形 | 過去分詞(past participle) | |
I | was | wasn't(was not) | been |
you | were | weren't(were not) | 現在分詞(present participle) |
he/she/it | was | wasn't(was not) | being |
we | were | weren't(were not) | |
you | were | weren't (were not) | |
they | were | weren't(were not) |
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be動詞とは 『 現在形 』
『主語(s)は~です。』と主語が『何か』や『どんな性質や状態かを』を言いたいときや
『~にある/~にいる』という『存在』をあらわすときに、使う特別な動詞です。
『主語は~です。』という場合はSVC文型になります。S=(イコール) Cになる文型でしたね。
存在を表す『~にある/~にいる』のbe動詞としてのはたらきの場合は、文型がSV文型になります。
主語がなにかによって後ろにくるbe動詞は使い分ける必要があります。
そして時制(現在形や過去形など)によっても使い分けが必要です。
現在形の例:
I am Ken. (SVC)
私はケンです。
彼女はマイです。
彼は日本人です。
私は私の部屋にいます。※in my roomはM(修飾語)になり、文を詳しく説明する言葉です。
be動詞 現在形の否定文
『主語は~ではない。』
という文を作る時にbe動詞の現在形のかたちにnotをつけて否定形にします。
この文のことを否定文といいます。短縮された形がよく使われます。
現在形の否定文例文:
私はお腹がすいていません。
彼はケンではありません。
彼らは日本にいません。
『主語は~ではなかった。』
という文を作る時にbe動詞の過去形のかたちにnotをつけて否定形にします。
短縮された形がよく使われます。
be動詞 現在形の疑問文
be動詞を先頭にもってきて一文字目を大文字にして、最後に『?(クエスチョンマーク)』をつけます。
現在形の疑問文例文:
彼女はいそがい。
彼女はいそがしいですか?
答え方は
いいえ→ No,+代名詞+ am not/isn't/aren't
です。
はい、そうです。/いいえ、ちがいます。
be動詞 『 過去形 』
現在ではなく、過去について話す時や書くときには『~だった。』という意味になる過去形を使います。
過去形も主語にあわせて使い分ける必要があります。
過去形の例:
私は学生でした。
私たちは若かった。
be動詞 過去形の否定文
過去形の否定文例文:
彼女はマイではなかった。
私たちは日本にいなかった。
be動詞 過去形の疑問文
be動詞をまえにもってきて、最後に『?(クエスチョンマーク)』をつけます。現在形と同じです。
過去形の疑問文例文:
彼は昨日京都にいました。
彼は昨日京都にいましたか?
答え方は
いいえ→ No,+代名詞+ wasn't/weren't.
です。
はい、いました。/いいえ、いませんでした。
まとめ
『be動詞』について勉強してきましたが、いかがでしたでしょうか。
よくがんばりましたね。
基本の文法は何度も復習が必要です。
忘れちゃったら、また一覧表をみてください。
どの主語がどのbe動詞になるかよくみて覚えましょうね。
Have a nice day!
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