友達や親しい間柄の人との会話中は別として、
ビジネスの場ではいかに論理的に短い言葉で
的確な表現ができるかを求められることがあります。
そんなときに覚えておくと役に立つのが『つまり』や『要するに』の表現です。
「要するにあなたに夢中よ」なんて、
『ここぞ!』という時に使えるようにしたいですね(笑)
ビジネスでメールを書くときに役に立つ
「つまり」と同じ意味を表す記号『:(コロン)』の使い方も
今日は勉強したいと思います。
それではさっそく始めましょう!
Contents
『 the point is 』
the point is ~
要点は
長く話したあと、的確にポイントをまとめたいときに使えます。
『 in other words』
つまり、要は、言い換えると
という意味です。
後ろにカンマ『 , 』をおいて使います。
このような句のことを接続副詞といいます。
その他の接続副詞については
こちらも参考にしてください。
→英語のつなぎの言葉接続副詞
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『 to sum up 』『 in conclusion 』
最後にまとめる言い方です。
to sum up
つまり、要は、まとめると、
in conclusion
要するに
basically
基本的にいえば、つまり、要するに
通常文の先頭において使います。
『 in short 』『 in brief 』
in short
in brief
どちらも
『 つまり 』を表すことばです。
きちんとしたビジネスで使うのに適しています。
『要するにあなたに夢中よ』
『 mean (ミーン)』という単語にはたくさんの意味があります。
意味する、のつもりで言う、重要な、運命である、という意味と
『つまり、要するに』と言う使い方があります。
会話でとてもよく使われる単語です。
英英辞典で意味を見てみましょう。
to have sth as a meaning
to intend to say sth on a particular occasion
to have sth as a result or a likely result
~ sth to sb to be of value or importance to sb
You are so cool, sweet and special. I mean I'm crazy about you!
あなたはすごくかっこよくて、優しくって、特別です。要するに私はあなたに夢中よ!
気をつけたい表現『anyway』
『anyway(エニィウェイ)』の意味は『とにかく』です。
よく使われることばですが、今までの話の流れをカットして、
別の話題に変える時に使う表現になりますので、
要点をまとめる言葉ではありませんので、使う時に気をつけましょう。
『:』コロンの使い方
『:』コロン(colon)(注:コロンの後ろには半角スペースを入れる)には
文章の中で4つの代表的な使い方があります。
①詳しく述べたり説明する
②語句の意味や内容を表す FYI: For your information
③原文のままの引用を用いる
④時刻を数字で表す 9:00, 12:00
①とか②の使い方だと、コロンの後ろにその詳しい説明がきたり、意味や内容が来るので、
コロンが「つまりこういうこと」を表す目印になっています。
『 ; 』セミコロンについてはこちらも参考にしてください。
まとめ
『つまり』について勉強してきましたが、
いかがでしたでしょうか。
今日覚えたフレーズを大切なときに使ってみてくださいね。
Have a nice day!
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