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文法

英語で過去時制は?過去形edのつけ方と疑問文・否定文の作り方『文法基礎』中学校1年生

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投稿日:2017年1月10日 更新日:

日記を書くときには、今日あったできごとや

昨日したことを書きたいときがあります。

そのとき役に立つのが過去形の文章です。

今日から2回に分けて過去にしたことを表す文の作り方について

勉強したいと思います。

 

1回目は一般動詞(いっぱんどうし)の場合の過去形です。

一般動詞というのは、

be動詞以外の動詞のことをいいます。

 

ゆっくりマイペースでいいですからね。

それではさっそく始めましょう!

x40 過去時制とは

過去時制とは過去のある時の状態や、

動作、出来事などをしめし、動詞の過去形で表します。

 

例えば今や未来のことではなくて、

今朝あった出来事や昨日あったこと、

先週あったことなどです。

今より前にしたことですね。

 

また『 過去形 』は一般動詞の場合、決まったルール通りに変化をする規則動詞(きそくどうし)と

ルールと違った変化をする不規則動詞(ふきそくどうし)があります。

x40 過去形『一般動詞』edのつけ方

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過去形とは過去のことに関連したことがらを表す『  ~した 』という文のことです。

ここで覚えておきたいのは、『過去にしたことで、今現在はしていないこと』を表します。

一般動詞の

過去形の文の作り方をみていきましょう。

英語では、過去のことをいうときは動詞を「過去形」に変えます。

一般動詞の過去形は、もとになる動詞の語尾に-edをつけてつくります。

下の二つの文をくらべてみてください。

I clean this house every day.
私は毎日この家をそうじします。

I cleaned this house yesterday.
私たちは昨日この家をそうじしました。

上は、『clean(そうじする)』という一般動詞をつかった文で、「毎日そうじする」という

”現在”の習慣をのべている文になります。

下の文の『 cleaned 』は、cleanの過去形で、これで「そうじした」という

過去にしたことを表しています。

She helped me.
彼女は私を助けてくれました。

He visited Tokyo last Monday.
彼はこの前の月曜日、東京を訪れました。

語尾に-edをつけるのが原則ですが、
例外のものもあります。

We lived here.
私たちはここに住んでいました。
He studied hard.
彼は一生懸命勉強した。
She stopped suddenly.
彼女は突然立ち止まった。

一般動詞を過去形の形にするときには大きく4つのパターンに分けることができます。
まずはそのうちの3つです。

①語尾がeで終わる動詞には『 -d 』をつけます。
live(住む)→lived,  arrive (着
く) →arrived
②語尾が「子音字 + y」でおわる動詞は、yをiにかえて『 -ed 』をつけます。
study (
勉強する)→studied, cry(泣く)→cried
③アクセントのある短母音+子音字でおわる動詞は、子音字を重ねて-edをつけます。
stop (とまる)→stopped

-edの発音

次の3通りの発音があります。

☆[t(ト)]と発音するもの
helped,stopped

☆[d(ド)]と発音するもの
lived, cleaned

☆[id(イド)]と発音するもの
visited, wanted

また、「母音字 + y」でおわる動詞は、そのまま-edをつけます。
*母音字とは『 a , e , i , o , u (ア・エ・イ・オ・ウ) 』 のことをいいます。

例 :
play(遊ぶ)→played(yの前がa(ア)になっていて母音字なのでそのまま-ed)
enjoy(楽しむ)→enjoyed(yの前がo(オ)になっていて母音字なのでそのまま-ed)

次に4つ目のパターンです。

④不規則動詞(不規則に変化する)

まずはこちらの二つの文章を比べてみましょう。

They speak English.
彼らは英語を話します。
They spoke English. (過去形)
彼らは英語を話しました。

上の文では”現在”の文で『 speak (話す) 』がつかわれています。

ふたつめの文は”過去”の文ですが、動詞の語尾が-edになっていませんね。

これは、speakという動詞の過去形が、『 spoke (スポーク)』という特別の形だからです。

このように不規則に変化する動詞のことを『 不規則動詞 』といいます。

それに対して語尾が-edになるような動詞を『 規則動詞 』といいます。

 

一般動詞の過去形の中には、語尾が-edにならない、不規則なものもたくさんあります。

不規則変化動詞一覧表はこちらを参考にしてください。

不規則動詞一覧表

ひとつひとつ確実に覚えていきましょう。

■不規則動詞の例

Ken went to his grandmother's house yesterday. <went は go(行く)の過去形>
ケンは昨日彼の祖母の家に行きました。
We ate hamburgers. <ate は eat(食べる)の過去形>
私たちはハンバーガーを食べました。
George sang English songs very well. <sang は sing(歌う)の過去形>
ジョージは英語の歌をとても上手に歌いました。
I drank coffee. <drank は drink(飲む)の過去形>
私ははコーヒーを飲んだ。
My father bought a camera.
私の父はカメラを買いました。<buy(飼う)は不規則動詞。boughtはその過去形>
He looked at her. <look(見る)は規則動詞>
彼はは彼女を見ました。

point
過去形の文では
主語が3人称・単数でも動詞の過去形には-s,-es はつきません。

He ran fast.
彼は早く走りました。<ranはrun(走る)の過去形>


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x40 過去形の否定文『 一般動詞 』

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現在形では『 don't / doesn't + 動詞の原形 』で否定文「~しない」をつくりましたね。

do / does の過去形は1つだけで『 did 』です。

否定形は過去形の否定を表す『 didn't(did not)』を使います。

そして後ろにくる動詞は原形にします。

主語になにがきても『 didn't 』でいいのでカンタンですね!

We don't (do not) eat a lot of food. (現在形)

私たちはたくさんの食べ物を食べません。

We didn't eat a lot of food. (過去形)

私たちはたくさんの食べ物を食べませんでした。

He doesn't read a book. (現在形)
彼は本を読みません。
He didn't read a book. (過去形)
彼は本を読まなかった。

x40 一般動詞の過去形の疑問文

一般動詞の疑問文も、文頭に持ってきたDo/Doesを、過去形の『 Did 』にするだけです。

Does he help his mother? (現在形)
彼は彼の母親を手伝いますか?

Did he help his mother? (過去形)
彼は彼の母親を手伝いましたか?

そして『はい/いいえの』答え方もdidにします。

はい → Yes, + 代名詞 +did. 

いいえ→  No, + 代名詞 +didn't. 

Yes, he did./No, he didn't.
はい、しました。/ いいえ、しませんでした。

point
否定文・疑問文においては一般動詞は原形になります。

まずは現在形の文をしっかりおさえましょう。

過去形を勉強するときに覚えることは『 did 』1つしかないので

らくチンですね。

x40 過去を示す語句

過去であることを示すために、よく用いられる語句には次のようなものがあります。

yesterday(昨日)
last・・(前の・・)
・・ago(・・前)
then [at that time](そのとき)など

文の中にこのような『 時をあらわすサイン 』が

含まれていることがよくあります。

文を読む時にこのサインの有無を早く見つける

クセをつけると「この文は過去形だ。」などと

英文を理解するスピードがはやくなります。

be動詞一覧表で勉強する現在形と過去形の否定文・疑問文

まとめ

よくここまでがんばりましたね。

一般動詞の『過去形』について勉強してきましたが、

いかがでしたでしょうか。

今日の所は大変だったと思います。

むずかしいなと思ったら現在形の所をもう一度

勉強してから再チャレンジするといいですよ。

今日覚えたこと是非使ってみてくださいね。

Have a nice day!

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