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英語【接続詞】that名詞節の例文と過去形の時制の一致の勉強『文法基礎』中学校

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投稿日:2017年1月30日 更新日:

長い文を作るときに文をつなげたり語と語、句と句、節と節をむすぶことができる

『 and 』や『 or 』などの接続詞を勉強しました。

これらは接続詞の中でも等位接続詞(とういせつぞくし)というものでした。

覚えていますか?

わからない人はこちらを参考にして下さい。

英語【接続詞】とは?andとorの使い方

今日は接続詞の中でもはたらきものの『 that 』について勉強したいと思います。

このthatのことを従位接続詞(じゅういせつぞくし )

といいます。いくつかあるthatのはたらきの中もも

名詞としてのはたらきについて学んでいきたいと思います。

それではさっそく始めましょう!

x40 接続詞とは

『~が・・する(である)ということ』という意味の名詞節(名詞のはたらきをする)を導くのが

接続詞の『 that 』です。

名詞のはたらきをするということは、主語や補語、そして目的語になることができるんですね。

それでは見ていきたいと思います。

x40 接続詞that

s-boyandgirl

次の2つの文をくらべてみましょう。

I know the PIN number.
私は暗証番号を知っています。

I know that she is a kind student.
私は彼女がやさしい生徒だということを知っています。

ひとつ目の文では、knowの目的語は『 the PIN number (暗証番号) 』ですが、

ふたつ目の文では、that から最後までが目的語になっています。

『she is a kind student (彼女はやさしい生徒だ)』の前にthatがつくことによって

これ全体が「~ということ」というように名詞のはたらきをするようになっています。
point

接続詞thatは、あとに<主語+動詞>を含む形(文の形)がきます。

そして、that~全体が”名詞のはたらき”をして、「~ということ」と

いう意味を表します。

that~は次のような動詞の目的語になります。

s-woman1

I think that she is very beautiful.
私は彼女がとても美しいと思います。
think that~:~と思う

s-party

I hope that you will enjoy the party.
私はあなたがパーティーを楽しむことを望みます。
hope that~:~を望む

s-%e3%81%b3%e3%81%a3%e3%81%8f%e3%82%8a

I know that he was born in August.
私は彼が8月に生まれたということを知っています。
know that~:~ということを知っている


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x40 be動詞+形容詞+thatの形

s-雨の街並み

接続詞thatは、<be動詞+形容詞+that~>の形の文をつくることもあります。

I'm afraid that it will rain tomorrow.
残念だが、明日は雨が降るのではないかと思います。
be afraid that ~:(残念だが)~ではないかと思う

s-外国人の花嫁

I'm glad that she got married to him.
私は彼女が彼と結婚したことがうれしい。
be glad that~:~でうれしい
Are you sure that Kei will win the game?
あなたはケイがその試合にきっと勝つと思いますか。
be sure that~:きっと~だと思う

point

接続詞のthatは、たびたび省略されます。上の文のどのthatも省略できます。

I hope (that) they'll come with us.
私は彼らがいっしょに来てくれるといいと思います。

x40 接続詞thatを使った過去形の文と時制の一致

s-%e7%96%b2%e3%82%8c%e3%81%9f

I think that she is tired.
私は、彼女は疲れているのではないかと思います。

I thought that she was tired.
私は、彼女は疲れているのではないかと思いました。

ひとつ目の文では「~と思う」という”現在”のことを表す文なので、

thinkもthat~の中の動詞(is)も現在形です。

ふたつ目の文は、『~と思った』という”過去”の文です。

thinkがthoughtになるだけでなく、that~の中の動詞も過去形(was)になります。

point

『 know that~ 』のように、that~が動詞の目的語になる文では、

前の動詞が過去(例えばknew)になると

that~の中の動詞もそれに合わせて過去になります。

that~の中の動詞や助動詞の”時制(じせい)”現在・過去・未来などを、

thatの前の動詞の”時制”に対応させることを

『時制の一致(じせいのいっち)』といいます。

s-%e9%9b%bb%e8%a9%b1%e6%89%93%e5%90%88%e3%81%9b

I know that they were busy.
私は彼らが忙しいということを知っていました。
She found that the question was easy.
彼女は、その問題がやさしいと思いました。
find that ~:~とわかる、気づく

上のような文を訳すときは、that~の中は過去に訳さないほうが自然になります。

x40 接続詞thatを使った助動詞をふくむ過去形の文

s-tennis

that~の前の動詞が過去になると、that~の中でつかわれている助動詞も
過去形(would, couldなど)になります。

I think that Kei will win the game.
私はケイがその試合に勝つと思います。
I thought that Kei would win the game.
私はケイがその試合に勝つと思いました。

wouldは willの過去形です。

point

ただし、that~のの中の内容が”不変の真実”や”現在の事実・習慣”などの時は、

現在形のままで表すこともあります。

We learned that the earth is round.
私たちは地球がまるいということを知りました。<不変の事実>

まとめ

『 接続詞 that 』について勉強してきましたが、いかがでしたでしょうか。

thatがつかいこなせるということは、文法の名詞のはたらきについても

しっかりと理解できているということになります。

今日覚えたフレーズを是非使ってみてくださいね。

Have a nice day!

接続詞when・because・if・though







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