今日はすでに2回勉強してきました受け身(受動態)『~される』の文章を
否定形や疑問文にする方法を勉強したいと思います。
今日のはいがいとカンタンですから安心してくださいね。
というのも、今までに何度も勉強してきたことと同じところが
多いからです。
でも疑問文にさっと作り変えることができるように
なるには何度もくりかえし練習も必要です。
それではさっそく始めましょう!
受け身の疑問文と否定文
次のふたつの文章をくらべてみてみましょう。
She was invited to the party.
彼女はそのパーティーに招待されました。
Was she invited to the party?- Yes, she was.
彼女はそのパーティーに招待されましたか? はい、[彼女は]招待されました。
一つ目の文では、普通の受け身の文です。
She was invitedで『彼女は招待された』の意味です。
二つ目はそれを疑問文にしたものです。
主語とbe動詞の順番が逆になって、『 Was she invited・・? 』となっています。
最後に疑問符(ぎもんふ)の『?(クエスションマーク)』をつけます。<Be動詞+主語+過去分詞・・?>の形
be動詞のあとにnotをつけます。
<be動詞+not+過去分詞>の形
英語はフランスでは話されていません。
彼はそのニュースにおどろきませんでした。
be動詞+notは、isn't、 wasn'tなどと短縮形で使うこともよくあります。
スポンサーリンク
受け身(受動態)の疑問文の答え方
受け身の疑問文は、普通のbe動詞の疑問文と同じように、
be動詞を主語の前にもってきて文を作ればいいということがわかりました。
その他の例文もみていきましょう。
Is the office cleaned every day?
その事務所は毎日掃除されていますか。
Yes, it is/No, it isn't.
はい、されています。/いいえ、されていません。
その絵はゴッホによって描かれたのですか。→ゴッホが描いたのですか。
Yes, it was/No, it wasn't.
はい、そうです。/いいえ、そうではありません。
答え方も普通のbe動詞の疑問文に対する答え方と同じです。
受け身の否定文も疑問文も、ふつうのbe動詞の否定文・疑問文とつくり方は同じです。
疑問詞で始まる受け身の疑問文
次のふたつの文をくらべてみましょう。
Was this cafe built last year?
このカフェは去年建てられたのですか。
When was this cafe built?-Last year.
このカフェはいつ建てられたのですか。去年です。
一つ目はふつうの受け身の疑問文です。
『Be動詞+主語』(Was this cafe)ではじまっています。
二つ目の文はWhenという疑問詞ではじまる受け身の疑問文です。
When のあとには「be動詞+主語」がつづきます。
when,whereなどの疑問詞をつかった受け身の疑問文では、
疑問詞の後ろに<be動詞+主語+過去分詞>の形がきます。
テレビはいつ発明されたのですか。1925年です。
上の文の答え方は
のようにも答えることができます。
その時計はどこで作られたのですか。
In Italy.
イタリアです。
上の文の答え方も
のように答えることもできます。
疑問詞が主語になる疑問文
いろいろな疑問詞のところでも学習しましたが、
疑問詞や疑問詞をふくむ語句が”主語”になる疑問文もあります。
この場合は、疑問詞のうしろに<be動詞+過去分詞>がつづきます。
What language is spoken in Brazil?
ブラジルでは何語が話されているのですか。
Portuguese (is).
ポルトガル語です。
その事故で何人の人が死にましたか。
Fifteen people (were).
15人です。
答えるときは<主語+be動詞>の形で答えます。be動詞は省略できます。
疑問詞ではじまる疑問文のつくり方を復習しておきましょう。
受け身の場合も考え方は同じです。
こちらを参考にしてください。
→英語疑問詞とは
まとめ
『受け身(受動態)』の疑問文と否定文について
勉強してきましたが、いかがでしたでしょうか。
受け身の文章は使いこなせると文章力が非常に高くなります。
疑問詞も入ってくるとむずかしく感じますが、
ひとつひとつ勉強したことをクリアしていけば問題ありません。
今日覚えたフレーズを是非使ってみてくださいね。
See you next!
スポンサーリンク