英語の勉強を始めてすぐに勉強することの
ひとつが『代名詞(だいめいし)』です。
これややこしい!と思うところですよね。
今日は『人称代名詞(にんしょうだいめいし)』について一覧表を使って
頭の中を整理しながら、少しずつ勉強していきましょう。
一気に覚える必要はありませんよ。
どんなときに何を使うかをひとつひとつまずはおさえましょう!
それではさっそく始めましょう!
名詞と代名詞
名詞とは主語Sにも補語Cにも目的語Oにもなれる超はたらきものだと
いうことを今までに勉強してきました。
そして、『英語は数字が気になってしょうがない言語』
と何度かお伝えしてきましたね。
名詞の勉強する時にはそのことが一番深く関係してきます。
例えば
①数えられるのか数えられないのか。
つまり可算名詞なのか不可算名詞なのかということ。
②単数なのか複数以上なのか。
名詞が可算名詞である時には、
いくつなのかということを必ず英語の文章の中では示さないといけません。
数えられない名詞の不可算名詞の場合はそのままでOKです。
そして名詞を言い換えたものを代名詞といいます。
主格・所有格・目的格の3つがあります。
それぞれ見ていきましょう。
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主格
■主格
単数形
1人称 I(私は)
2人称 you(あなたは)
3人称 he/she/it (彼は/彼女は/それは)
複数形
2人称 you(あなたたちは)
3人称 they(彼らは、彼女らは、それらは)
ここで気をつけておきたいのが、『 they 』は人だけではなく『 それらは』という意味があります。
例えば『 two cats (2匹の猫)もtheyにすることができるということです。
George has two cats. They are so cute.
ジョージは2匹の猫を飼っています。それらの猫はとてもかわいいです。
例文
マイは学生です。→彼女は学生です。
所有格
■所有格の代名詞
人の名前に『 's 』をつけることで、所有を表現することができます。
例
ケンのくつ
ジョージの猫
所有格の代名詞
単数形
2人称 your(あなたの)
3人称 his/her/its(彼の/彼女の/その)
複数形
2人称 your(あなたたちの)
3人称 their(彼らの、彼女らの、それらの)
例文
ジョージの妻は料理が好きです。→彼の妻は料理が好きです。
ここで指示代名詞も見ておきましょう。
単数形
this (この、これは)
that (あの、あれは)
these (これらの、これらは)
those (あれらの、あれらは)
目的格
もとの名詞が目的格である場合は目的格の代名詞をつかいます。
■目的格の代名詞
単数形
2人称 you (あなたに・を)
3人称 him/her/it (彼に・を/彼女に・を/それに・を)
複数形
2人称 you (あなたたちに・を)
3人称 them (彼らに・を/彼女らに・を/それらに・を)
例文
ナンシーのお兄さんはケンに朝電話します。→彼女のお兄さんは彼に朝電話します。
所有代名詞
■所有代名詞
所有代名詞は同じ単語が繰り返されるのを防ぎ、
文章をすっきりさせるはたらきがあります。
例:
このノートは私のノートです。→このノートは私のものです。
単数形
1人称 mine(私のもの)
2人称 yours(あなたのもの)
3人称 his/hers(彼のもの/彼女のもの)
複数形
1人称 ours(私たちのもの)
2人称 yours(あなたたちのもの)
3人称 theirs(彼らのもの/彼女らのもの)
まとめ
『代名詞』について勉強してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ならべてみるとたくさんありましたね。
もう知っているものも、まだあやふやなものも、
一覧表を何度もみて確実に覚えていきましょう。
Have a nice day!
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