英語の勉強の中でも苦手な人が多いのが前置詞です。
Balalaikaも中学校の時は大の苦手でした。
でも実はイメージでとらえると比較的簡単に覚えられるんですよ。
難しいと思っている人が多いので、今日はイラストでそれぞれの前置詞のイメージをつかみながら勉強したいと思います。
それではさっそく始めましょう!
Contents
前置詞とは
前置詞 (ぜんちし)とは英語で『preposition(プレポシジョン)』といい、名詞(または名詞と同じ働きをする語句)の前に置かれ、その語と他の語に対する関係を示します。1語で使われるものと、2語、3語からなるものがあります。英語の in・of・on などがあります。その字の通りに名詞の前に置くものと覚えましょう。
こちらも参考にして下さい。
前置詞 above・on・under イメージイラスト
前置詞の 『above』『on』と 『under』について見てみましょう。
『above』の意味は空間的な位置を表す前置詞で、あるものの表面から離れて『・・の上に,・・の上方に』を表します。
The lamp is above the table.
ランプはテーブルの上の方です。(はなれています)
『on』の意味は、接触(せっしょく)や付着(ふちゃく)を表す前置詞で、つまり表面に接して『・・の上に,・・に(くっついて)』いることを表します。上だけでなく、下や側面との接着も表します。
その他にも状態や手段・方法を表したりとたくさんの意味がありますがイメージとしてはくっついているイメージです。
The bread is on the table.
パンはテーブルの上です。(テーブルの表面にくっついています)
『under』の意味は下方の位置を表し『・・の(真)下に, ・・のふもとに』という意味です。
ねこはテーブルの下にいます。
前置詞 in・inside・below イメージイラスト
前置詞の『in』『inside』と 『below』について見てみましょう。
『in』の意味は、たくさんの意味があるんですが、位置や場所の機能をを表したり、所属や分野・限定,時の期間・・のうちに、・・の間に、という意味や媒体、方法などさまざまなものがあります。まずはイメージとしてはある範囲の内側と覚えましょう。
『inside』は場所や時間を表す時に使います。『・・の中に,・・の内部に,・・・内側に』という意味です。
ウサギはかごの中です。
『below』位置や数量や地位が下であること(下位)を表す時に使い、『・・より下に・・の下方に・・より低く』という意味です。
気温(温度)はゼロより下です。
前置詞 among・in front of・behind イメージイラスト
前置詞の『among』『in front of』と『behind』について見てみましょう。
『among』の意味は、位置や分布を示し、集合体に囲まれて『・・の間に,・・の中に』という意味や、部分や集合体の中の1つという意味を表します。
The house is among the trees.
家は木々の間にあります。
『in front of』の意味は、~の前に,~の前側にという意味です。
The lorry is in front of the car.
ローリーは車の前です。
『behind』の意味は位置・場所・時を示す時に使い、・・のうしろに,・・の裏側に
The car is behind the lorry.
車はローリーの後ろです。
前置詞 next to ・beside・between・opposite イメージイラスト
前置詞の『next to』『beside』『between』『opposite』について見てみましょう。
『next to』の意味は, 『・・の隣に、・・の次に』という意味です。
『beside』の意味は、位置を表す時に使い、『・・のそばに,・・の近くに,・・の隣に,・・と並んで』という意味や、「・・のほかに,・・を除いて』という意味もあります。
Mai is next to/beside Ken.
マイはケンの隣です。
『between』の意味は、おもに場所や時間、関係を表す時に使い、『・・の間に』という意味です。
Ken is between Mai and George.
ケンはマイとジョージの間です。
『opposite』の意味は『・・の向かいに,・・に向かい合って』
Mai is opposite George.
マイはジョージの向かい側です。
まとめ
今日は『前置詞(ぜんちし)』について勉強してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今日覚えたイメージを忘れないようにしましょうね。
どの前置詞を使うか迷ったら、イラストやイメージを思い出して下さいね。
Have a nice day!
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