こんにちは、Balalaikaです!
「もう、乗り継ぎ便の受付は締め切りました。」
「えー(泣)!!」
先日成田空港でシカゴからの飛行機の便が修理で出発が遅れ、
国内線への乗り継ぎ便に間に合わなかった時のことです。
これからの年末年始や冬休みや夏休みなどの、
長期休暇を利用してファミリー旅行や単身海外に
行く方も増えると思います。
卒業する3月ごろの年度がわりに
友達と卒業旅行で素敵な思い出を作る計画をたてている方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか。
飛行機に乗る機会が増えるとさまざまな
『トラブル』に巻き込まれることがあるんですよね。
テレビのニュースで、JALの国内線でのオーバーブッキングが
話題になってニュースで取り上げられていましたね。
実は管理人Balalaikaも、同じくJALを海外旅行で利用した7年くらい前、
オーバーブッキングのトラブルに巻き込まれたことがあります。
そこで今日は飛行機に乗るときに起こりやすいオーバーブッキングや
飛行機に乗り遅れたときに使えるフレーズについて
いざというときにあわてなくてすむように、事前に勉強したいと思います。
それではさっそく始めましょう!
乗り遅れる・乗り遅れた
乗り物に乗り遅れたり、予定していた何かができなかった時、
狙ったものを打ちそこねたりしたときの表現に使う単語は
missという単語を英語でよく使います。
意味は『~しそこなう、~をはずず、<乗り物>に乗り遅れる』という意味になります。
発音を確認しましょう。
→発音:miss [発音記号:UK /mɪs/ US /mɪs/ ]
英英辞典で意味を見てみましょう。
・to fail to do or experience something, often something planned or expected, or to avoid doing or experiencing something:
・to arrive too late to get on a bus, train, or aircraft:
I missed my flight.
私は乗り遅れました。
これが定番の言い方です。
ですがこれだけだと、自分が寝坊して乗り遅れたというケースも含まれますから、
もう少し詳しく説明を加えたいところですね。
そこで、【乗っていた飛行機が遅れた】という理由を加えてみましょう。
乗り継ぎのことを『 connection 』といいます。
My flight was delayed and I missed the connection flight.
私の飛行機が遅れて乗り継ぎ便に間に合いませんでした。
これなら乗り継ぎに間に合わなかった理由がわかるので、
航空会社のカウンターの方も対応の仕方がすぐにわかりますね。
他にも
We were delayed and missed our connection.
私たちは遅れて飛行機の乗り継ぎに間に合いませんでした。
オーバーブッキング
さて、問題のオーバーブッキングは、
飛行機の席の数に対してつまりは『予約の取りすぎ』ということなんです。
英語では動詞の『 overbook 』とか、『 double-book 』いう単語を使います。
ingをつけると『 overbooking 』とか『 double-booking 』となります。
→発音:overbook [発音記号:UK /ˌəʊ.vəˈbʊk/ US /ˌoʊ.vɚˈbʊk/ ]
英英辞典で意味を見てみましょう。
to sell more tickets on a plane or reserve more rooms in a hotel than there are places available.
なぜそんなことになるか不思議に思う人もいると思いますが、
何故かといえば、予約をしても飛行機に乗らない人もいるからなんです。
連絡もなく姿もあらわさない人もいるから、
航空会社は少し多めに予約をうけるということなんですね。
今回のニュースは少しじゃなかったですけど・・ね(笑)
航空会社はオーバーブッキングをしたので飛行機に私の席はありませんでした。
その他の海外旅行のトラブルや国際電話のかけ方は
こちらの記事も参考にしてみてください。
→英語で海外旅行のトラブル時にはなんという?困った時に使えるフレーズ厳選6と国際電話のかけ方
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乗り継ぎ便に間に合いますか?
My flight was delayed but can I still catch the connection flight?
私の飛行機は遅れましが、まだ乗り継ぎ便には間に合いますか?
Balalaikaのケースは、ゲートが閉まるかどうかぎりぎりの時間だったので、
まさしくこの表現がぴったりでした。
対処方法
このようなケースに巻き込まれてしまったら、
まずは航空会社の担当者や窓口を探して
どのような手段があるのかを確認しましょう。
まだ当日中に他の便がある場合、フライトを変更したり、
場合によっては翌日以降のフライトへの変更や、
ホテルへの宿泊費用などが発生する場合があります。
ですが、このような場合は航空会社が
費用を負担してくれることになります。
その他のフレーズ
予定の変更はありますか?
フライトの変更をしたいのですが。
別の便を見つけてくれますか。
他の可能な便を見つけてください。
飛行機の便に乗り遅れそうなんです。
予定通りにつきますか?
JALのカウンターはどこですか。
成田行きは定刻どおりですか。
832便は遅れて出発ですか。
搭乗のアナウンスはまだありませんか。
参考文献:海外旅行のパスポート(新星出版社)
priority
シカゴからの便には、これから国際線に乗る人や、
国内線で沖縄などに乗り継ぎ便をする人が多く乗っていました。
成田に到着してすぐ機内でアナウンスが入り、
空港内でも係の方が
「乗り継ぎ便ご利用の方はいらっしゃいますか?」と
声をかけてくださいました。
まだ便に間に合うのか間に合わないのかぎりぎりすぎてわからなかったので、
とりあえずスーツケースを受け取ったら走って間に合うか
行ってみることになりました。
まだかまだかと焦りながら荷物が出てくるのを待っているのですが、
そういう時に限って、なかなか出てこない(笑)
やっと出てきたスーツケースには
『 priority(優先)』というステッカーが貼られていました。
乗り継ぎ便を利用する人のスーツケースが優先的に出てきました。
priorityはとてもよく使われる単語です。
お年寄りや体の不自由な方を優先するためのシートが
電車やバスの中にもありますよね。
あのシートはまさしく『優先席』といいますから、
英語では『 priority seat 』と言いますね。
スーツケースを受け取って、荷物検査を終えて、
乗り継ぎ便の入口へ入った瞬間、
出てきた係の方から冒頭のセリフを言われて
「アウト――!!」って分かりました(笑)
できれば滑り込みセーフで乗りたかった!
まとめ
『乗り遅れる』『オーバーブッキング』について勉強してきましたが、
いかがでしたでしょうか。
Balalaikaのオーバーブッキングの際は、
飛行機の便を一日遅らせることに同意をして変更したので、
最終的にはビジネスクラスにアップグレードしてもらえました。
突然の予定変更は最初は困りましたが、
ちょっぴりいい思いもできました。
あなたはトラブルのない快適な旅行ができるといいですね!
もしものときには、
今日覚えたフレーズを是非使ってみてくださいね。
Have a nice flight!
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