映画やテレビを見ているときに、
時々、効果音(こうかおん)であったり
状況をことばで表現されることがあります。
『ドカーン』とか、『トントン』、
『ブンブン』などの音の表現が
そうですね。
これらの表現を日本語では
『擬音語(ぎおんご)』や
『擬声語(ぎせいご)』といいます。
このような表現を英語では
どのように表すのでしょうか。
今日はそんなことばの中から、
子供向けのテレビアニメで
よく使われる表現をいくつか
ご紹介したいと思います。
それではさっそく始めましょう!
Contents
擬音語(ぎおんご)擬態語(ぎたいご)
擬音語(ぎおんご)は、
例えば、映画のシーンやテレビをみているときに
爆発(ばくはつ)するときの音である
「ドカーン」とか、
蛇口から水が落ちる音の「ポチャン」とか、
ネコの「ニャーニャー」など
物や何かが発する音であったり、
鳴き声を真似てことばで文字に
表したもののことです。
それに対して、
擬態語(ぎたいご)とは、
ある状態や人の心情、気持ちなど、
音のないものを文字で表現する
ことばのことです。
例えば、蒸し暑い日は
「ムシムシ」とか、
かわいい女の子の前で、
男の子が「デレデレ」とかですね。(笑)
『擬音語』のことを英語では
『 onomatopoeia 』や
『 onomatopoeic word 』
といいます。
発音を確認しましょう。
→発音: onomatopoeia 【名詞】
[発音記号:UK /ˌɒn.əˌmæt.əˈpiː.ə/ US /ˌɑː.noʊˌmæt̬.oʊˈpiː.ə/ ]
英英辞典で意味を見てみましょう。
行動などを近い音や似ている単語などを使って表すこと。
"buzz(ブンブン)"や "zip(ビュッ ビリッ)"のような、音そのものが音を出すような言葉で名前をつけること
→発音:onomatopoeic 【形容詞】[発音記号:UK /ˌɒn.əˌmæt.əˈpiː.ɪk/ US /ˌɑː.noʊˌmæt̬.oʊˈpiː.ɪk/ ]
日本語でもカタカナで『オノマトペ』と
いうことばを聞いたことがありますか?
これは、「擬音語」と「擬態語」を
合わせた全体を指しています。
他の言い方では、
擬音語と擬態語の両方の意味で
「擬声語(ぎせいご)」という言葉で
表すこともあります。
"Pop", "boom", and "squelch" are onomatopoeic words.
「ポン」、「ブーン」、「ピチャピチャ/バシャバシャ」はオノマトペの言葉です。
動物の鳴き声はこちらを参考にしてくださいね。
ブンブン
ジロジロ
ジロジロ見る stare staring at/ scanning
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ニヤニヤ
ニヤニヤ grinning
ポチャン
ポチャン(水の中にものが落ちる音)plop
ポチャン splash
パチパチ
パチパチ 拍手の音(はくしゅ)clap
ガシャーン ・バーン
ガシャーン (ぶつかる音)bang
バーン ピストルなどの発射音(はっしゃおん)bang
トントン
トントン 扉をたたく音 knock
ハクション
ハクション atchoo/achoo
カチカチ
カチカチ 時計の音 tick ticking
キャー
キャー 悲鳴(ひめい)eek
グーグー
グーグー いびき zzz
『オノマトぺ』リスニングに挑戦
最初の動画は、短くて
わかりやすい解説です。
きっと聞いたことがあるものが
いくつか出てくると思います。
ふたつめの動画は、
おばあちゃんが、一生懸命
動物の鳴き声をまねして
いろいろやってくれますよ。
まとめ
『擬音語・擬声語』について勉強してきましたが、
いかがでしたでしょうか。
まだまだ他にもたくさんありますから、
テレビなどでみたり聞いたりしたら
調べてみましょう。
今日覚えたフレーズを是非使ってみてくださいね。
Have a nice day!
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