『塗る』といったら、
あなたは何を塗ると思いますか?
ペンキですか?
パンに塗るバターでしょうか?
それとも、
ケガをしたところに塗る軟膏(なんこう)のお薬?
塗るものって、いろいろあるんですよね。
ということで、
勘の良い人はそろそろ気づくころ。
塗るものによって、
英語では単語を使い分けるということです。
今日は『塗る』について勉強したいと思います。
それではさっそく始めましょう!
ペンキを塗る
ペンキを塗ることを英語で『 paint(ペイント)』といいます。
発音を確認しましょう。
→発音: paint
[発音記号:UK /peɪnt/ US /peɪnt/ ]
英英辞典で paintの意味を見てみましょう。名詞と動詞の意味があります。
壁の表面などに塗る色のついた液体
物体の表面をペンキで塗ること
to make a picture or design using paints
ペンキを使って絵をかいたりデザインすること
色をつける
『色をつけること』や『色を塗る』ことを
英語で『 color (カラー)』と言います。
*ブリティッシュイングリッシュでは、『colour』
と『u』が入ります。
この単語には動詞と名詞はたらきがあります。
名詞としては、『 色(いろ)』という意味です。
colorの発音を確認しましょう。
→発音:color
[発音記号:UK /ˈkʌl.ər/ US /ˈkʌl.ɚ/ ]
英英辞典で意味を見てみましょう。
赤、青、緑、黄など
to put color on sth using paint, colored pencils, etc
ペンキや色鉛筆などで何かに色をつけること
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クリームを塗る
薬やクリームなどを塗ることを
英語で『 apply(アプライ)』と言います。
発音を確認しましょう。
→発音:apply
[発音記号:UK /əˈplaɪ/ US /əˈplaɪ/ ]
英英辞典でapplyの意味を見てみましょう。
表面にクリームやペンキなどを塗ること、またはすりこむこと
applyにはもうひとつ、大切な意味があります。
書類などで『申し込む』という意味でも『apply』を使います。
上の写真のような『日焼け止めクリーム』のことを
『 sunblock(サンブロック)』または
『 sunscreen(サンスクリーン)』と言います。
薬を塗る表現や、お化粧の口紅を塗るという表現には
他にも動詞の『 put(プット)』を使うことができます。
putの意味は『置く』という意味の他に、
『のせる、つける』という意味もあります。
put on lipstick/lip cream
口紅/リップクリームを塗る
この動詞の活用は『put-put-put』でしたね。
動詞の変化はこちらも参考にしてください。
バター・ジャムなどをぬる
『バターやジャムを塗る』ことを英語で
『 spread(スプレット)』と言います。
spreadには『 広げる、薄く塗る』という意味があります。
→発音: spread
[発音記号:UK /spred/ US /spred/ ]
spread butter on bread
spread bread with butter
バターをパンに塗る
パンについてはこちらを参考にしてください。
すり込む
エステやスパなどでマッサージオイルやスクラブなどを
顔や体にすり込むことを『 rub(ラブ)』といいます。
スキンケアのために顔にクリームをすりこむこともrubを使います。
rub cream on my face
顔にクリームを塗る
rubの意味には『すり込む』という意味や
『皮膚をすりむく、こすってひりひりさせる』という意味があります。
これは、動物がよくかゆいところを何かにこすりつけたり、
足を上下に動かしてかいたりする仕草をすることがありますね。
そのときにも『こする』という意味でrubを使います。
発音を確認しましょう。
→発音:rub
[発音記号:UK /rʌb/ US /rʌb/ ]
英英辞典で意味を見てみましょう。
まとめ
『塗る』について勉強してきましたが、
いかがでしたでしょうか。
今日覚えたフレーズを是非使ってみてくださいね。
Have a nice day!
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