英語って奥が深くて、
うっかりまちがえたまま使うものに
『maybe(メイビー)』があります。
中学生のときに、
多分(たぶん)=(イコール)maybe
とさんざん覚えてきたから無理もありません。
実際には可能性を表す単語はたくさんあって、
使い分ける必要があるんです。
今日はそんな『多分(たぶん)、おそらく』について
勉強したいと思います。
それではさっそく始めましょう!
Contents
多分(たぶん)の確立
多分(たぶん)を表す単語には上の4つがよく使われます。
グラフで見てもらうとわかるように「多分ね」と答えたとしても
その確率が大幅に異なります。
確信があるのか、それともないのかによって使い分ける必要があるんです。
それぞれ詳しくみていきましょう。
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一番高い確率の多分『 probably 』
グラフの中でも一番高い割合なのが『 probably (プロバブリー)』の多分です。
『たぶん』『十中八九(じゅっちゅうはっく)』
つまり、80%から90%くらいの確立をさしています。
70%~80%の多分(たぶん)『 most likely 』
probably より少し低い確率でたぶん、おそらくを表すことができるのが
です。
mostの所ををveryやquite、moreなどに変えて使うことも出来ます。
確率的には70%から80%くらいを表します。
50%の確立『 maybe 』
maybeの確立は、
世界におしまれながら先日引退された浅田真央選手の
休養宣言の時の名台詞をかりれば、『ハーフ&ハーフ』ですね。
ただ、maybeは人のこととか、天気のことなど自分の意思や力では、
変えたりできないことに対して使うほうが望ましいです。
maybeばかりを自分のことで使っていると、
あいまいな返事ばかりになってしまい
よい印象にはなりませんので気をつけたいところです。
30%~50% 『perhaps』
『ことによると』『ひょっとしたら』『あるいは』と
可能性は若干低いけれどmaybeに近い表現で丁寧な言い方です。
10%~30%『 possibly 』
『ひょっとしたら』や『ことによると』と
可能性は非常に低いのがpossiblyです。
人によって違いはあるとおもいますが
10%くらいから30%くらいの可能性くらいです。
多分『 could be 』『 would be 』
丁寧な表現の『 多分 』にcould beや would be が使われることがあります。
ソチオリンピックの時に解説者の人が浅田真央選手のフリーの場面で
This could be the last time we ever see her.
「私たちが彼女(浅田選手)を見るのは多分、最後になるかもしれない。」
と解説していました。
その他の多分を表すフレーズ
「多分ね。」とか「そうだと思うよ。」というときに使えるのが
I guess.
です。
『100%確実ではないけれど、おそらく』というときなら
I think ~
「私は~と思いますよ」という表現も、使えますね。
『まちがいなく』『確実に』と高い確率なら
発音→definitely
[発音記号:UK /ˈdef.ɪ.nət.li/ US /ˈdef.ən.ət.li/]
を使うのもおすすめです。
あいまいな答え方をするよりもとても力強く、
完全な同意や肯定を表すことができるので自信の伝わる単語です。
まとめ
『多分、おそらく』について勉強してきましたが、
いかがでしたでしょうか。
今日覚えたフレーズを是非使ってみてくださいね。
Have a nice day!
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