どこに行くにもこれだけは
絶対に覚えておいて欲しいのが
『トイレはどこですか?』の聞き方です。
国によってはトイレのスタイルや呼び方も異なるので、
まさに文化の違いを感じる場所もここから。
フランスのパリの空港では、トイレの壁がピンク色で
しかもアートが素敵で感動したことがあります。
その一方で、海外でよくあるのが水が流れない・・。
もはや「チーン♪」って感じ。
ちびまるこちゃんが真っ青の時の顔ような感じになりますね。
ちなみにBalalaikaの住む国では、
『配管がつまるのでトイレットペーパーを流してはいけない。』
と言うルールがありますよ。
今日はトイレについて詳しく勉強したいと思います。
それではさっそく始めましょう!
トイレの呼び方
トイレの呼び方はいろいろあるんですよね。
まず覚えて欲しいのが、
米国でよく使われる公共的な施設のトイレという意味の
『 restroom (レストルーム)』です。
レストランなどのトイレはこれが使われます。
restは休憩とか休息という意味ですが、休憩する場所ということですね。
ふたつ目に覚えて欲しいのが
『 bathroom (バスルーム)』です。
これが一番使うことが多いと思いますが、
一般の家庭などのトイレをさします。
訳すと『 浴室(よくしつ)』や、『 お風呂場 』という意味ですね。
海外のトイレは日本のように、お風呂と洗面所とトイレが
別々にわかれていることがあまりなくて、
ひとつの部屋の中にこの3つが備わっていることが多いんですね。
ちなみにBalalaikaの家もこのスタイルです。
トイレの丁寧な言い方では英国のデパートなどで
gentlemen's room(ジェントルメンズ ルーム)/men's room 男性用トイレ
ladies' room(レディーズ ルーム)女性用トイレ
が使われます。
国によっても『トイレ』を表す単語はちがいます。
Balalaikaが4年前に住んでいたカナダでは、
washroom(ウォッシュルーム)
がよく使われます。
日本語のトイレは『 toilet(トイレット) 』が一番近いんですが、
米国やカナダでは、これはようをたす陶器そのもの、
つまり『 便器(べんき)』という意味が強いんですね。
ですので、『便器はどこですか?』とたずねるのは変ですから場所を聞くときには使わないでください。
イギリスでは
toilet(トイレット)
も使われるんですが、
loo (ルー)
という言葉も使われていますが、こちらはインフォーマルな口語になります。
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トイレはどこですか?
「トイレはどこですか?」と聞きたいときは、
とか
Where is the men's room/ladies' room, please?
と聞きましょう。
女性なら特にこれって言いにくいフレーズですよね。
そんなときさりげなくトイレに立ちたいならば
手を洗ってきます。
とか、
すぐにもどります。
といってトイレとわざわざ言わない方がスマートですね。
ホストファミリーや友人宅などなら
トイレをお借りしてもよろしいですか?
と聞くことをおすすめします。
飛行機のトイレ
長いフライトの時に心配なのが飛行機の中でのトイレ事情。
すごい行列になっている時がありますからね。
飛行機のトイレは『 lavatory (ラバトリー)』といいます。
空いている時、使用されていないときは『 vacant(ヴァキャント)』という表示になっています。
使用中の時は『 occupied (オキュパイド)』になっていますよ。
『うんち』や『おしっこ』の表現はこちらの記事を参考にして下さい。
まとめ
『トイレ』について勉強してきましたが、
いかがでしたでしょうか。
海外では日本のようにトイレが充実した設備でないことが多いので、
携帯用の除菌シートやティッシュは必携ですよ。
今日覚えたフレーズを是非使ってみてくださいね。
Have a nice day!
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