英語で【未来】willの依頼と勧誘◇疑問文の作り方『中学文法基礎』part 2

 未来の疑問文

次の2つの文を比べてみてください。

1つめの文はふつうの未来形の文ですね。
主語のうしろにwillが来ています。
ふたつ目の文は未来の疑問文にしたものとその答えになります。

未来の文の疑問文の作り方は、この形ですよ。

willを主語の前に持ってきて一番最初の文字は大文字にして、

最後に『？（クエスチョンマーク）』を忘れずにつけてくださいね。

これで、「～するだろうか」という意味になります。

そしてこのwillの疑問文に対しての答え方はこちら。

 be動詞の疑問文

さぁ、これ間違えやすい所なんでよく見てくださいね。

be動詞の場合の疑問文の作り方も考え方は同じなんです。

be動詞の原形は『be』なので、

となります。

ついつい忘れがちになりますが、be動詞の原形のbeを

忘れないようにしましょう。

こういう細かい所が丁寧に話せるようになりたいですね。

そして疑問詞の場合。

Whatなどの疑問詞を使ったwillの疑問文は

疑問詞の次にwillがきてうしろに主語がきます。

 依頼の疑問文

次の2つの文をくらべてみましょう。

一つ目の文はWill youではじまるふつうの未来の文です。

意味は「あなたは～しますか。」です。
ふたつ目の文は同じ『Will you』ではじまっていますが、

これで「～してくれませんか」という

人に何かを頼むことつまり、『依頼（いらい）』の意味を表しています。

「あなたは～しますか。」ではなく、

「～してくれませんか」という意味になっている点をおさえましょう。

この場合の、答え方は場面に合わせていろいろですよ。

 勧誘(かんゆう)の疑問文

Will you ～？

には、「～しませんか」とあることをするように

勧めて誘うこと、つまり『勧誘（かんゆう）』としての

意味を表す使い方もあります。

答える時は、その場に合った答え方を選んでくださいね。

そして、そして！

でも「～しませんか」という勧誘の意味を表すことができるんです。

これが使えるようになるとちょっとオシャレでいい感じ（笑）

未来の文はこちらも参考にしてください。

→英語で【未来形】willの単純未来と意思未来◇否定文の作り方part 1

まとめ

お疲れさまでした！

『未来』の疑問文について勉強してきましたが、

いかがでしたでしょうか。

とても大事なところなので、

何度も繰り返して復習してくださいね。

Have a nice day!