英語の基礎を勉強するシリーズもいよいよ第5文型です!
もうあと1つだけですよ!
ここまでの復習をしながらゆっくり進めていきましょう。
覚えないと行けないことは4つの記号の意味と、各文型のポイント部分だけですからね。
これであなたも文型なんてもう恐くない!!
ではさっそく勉強を始めましょう!
Contents
5文型とは
まずはここまでの復習です。
文型には5つのタイプがありました。
①SV
②SVC
③SVO
④SVOO
⑤SVOC
S=Subject 主語
V=Verb 動詞
C=Complement 補語
O=Object 目的語
S, V, C, Oの4つもう覚えましたか?
SVOO 第5文型
前回までに①SV②SVC③SVO④SVOOを勉強してきました。
今日は⑤SVOCを勉強するんですが、この文章を構成するどの記号も見覚えがありますね。
④SVOOと違うところは一番最後のCだけです。
一番最後にあるCの意味は補語でしたね。
主語S+動詞V+目的語O+補語C
この文型の動詞のことを不完全他動詞といいます。他動詞なので目的語と不完全なので補語Cを必要とします。
この文型のチェックポイントは O=(イコール)C の関係になります。
この文型をつくる動詞は限られます。
主な例をいくつかあげておきます。
■ make
He made me cry.
彼は私を泣かせた。
私=(イコール)泣いている
■ call
We called her Nancy.
私たちは彼女をナンシーと読んだ。
彼女=(イコール)ナンシー
■ name
We named the cat Juny.
私たちはその猫をジュニーと名付けた。
猫=(イコール)ジュニー
■ leave
I left the window open.
私は窓を開けたままにしておいた。
窓=(イコール)開けたまま
■ keep
I kept the room cool.
私はその部屋を涼しくしておいた。
部屋=(イコール)涼しくしてある
■ find
She found the movie very strange.
彼女はその映画をとても奇妙に思った。
映画=(イコール)とても奇妙
5文型まとめ
今日は今までの文型についても、
もう少し詳しく復習をかねて見ていきます。
①SV
この文型の動詞は自動詞になります。主語と動詞だけで文としては成立しています。
後ろには文章を詳しく説明するM(修飾語)がくるだけです。Mになるのは名詞を修飾する形容詞か
名詞以外の動詞などを修飾する副詞です。
②SVC
この文型の動詞は後ろに補語のCを必要とします。Cを必要とする動詞のことを
『不完全自動詞(自動詞の例外のこと)』といいます。Cになるのは名詞か形容詞です。
この文型のチェックのコツは、S=(イコール)C の関係でしたね。
③SVO
この文型の動詞は後ろに目的語のOを必要とします。
後ろにOが必要な動詞を他動詞といいます。目的語Oになるのは名詞のみです。
④SVOO
この文型の動詞は目的語を2つ置くことが出来る特別な他動詞です。
⑤SVOC
この文型の動詞のことを不完全他動詞といいます。目的語と補語を必要とします。
O=(イコール)C の関係になります。
動詞の中には、自動詞と他動詞の両方の意味を持つマルチなものが多くあります。
5文型についてわからなくなったら、ここの赤枠部分を何度も読んでくださいね。
今はむずかしくても、いつか必ず理解できるときがきますよ。
まとめ
第5文型のSVOCはいかがでしたでしょうか。
『 O=C 』のチェックポイントを活用してくださいね。
迷ったときは、品詞(名詞・形容詞・副詞など)が何かをみてください。
英文を構成するには,並べ方のルールがあるということを勉強してきました。
5文型の見きわめ方は英文を読んだときに、「これはなに文型かな?」と考えるようにしましょう。
どの文章もこの5つのパターンに仕分けることができます。
いろんな英文を読んで少しずつなれるのが一番です。
長文を読むコツについても改めて勉強したいと思います。
Have a nice day!
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