単語を覚えるのは、たくさん覚えれば覚えるほど
頭の中がごちゃごちゃしますね。
使いたいときにさっと使えるようになるには、
かなりの反復練習が必要です。
でもこれがなかなか大変ですよね。
よっぽどわかりやすい単語でない限り、
頭で必死に暗記するだけじゃ、限界があるというもの。
そして勉強しはじめて最初に
「あれれ?どっちがどっち??」
と迷うものに『右左(みぎひだり)』があります。
そこで、今日はこれで覚えたらまず忘れない
という方法をご紹介したいと思います。
しかもこの『右左』は、
日本人が苦手なL(エル)とR(アール)の
発音練習するには最適な単語なんですよ。
体を使って覚えますよ(笑)。
それではさっそく始めましょう!
右(みぎ)
英語で右のことを『 right(ライト)』といいます。
これ発音注意ですよ。
いきなり『r(アール)』の音からはじまります。
発音を確認しましょう。
→発音:right
[発音記号:UK /raɪt/ US /raɪt/ ]
いきなりrの発音ってかなり難しくて、
人間の体は動くときには『予備動作』があると
動きやすくなるんですよね。
反対の方向に動かしてから動かしたい方向に動かすと
瞬発力がついてスムーズにいきやすいんです。
そこでなれるために、まず最初に『ウ』の口に
してからr(アール)と発音してみてください。
最初のウは声に出さなくていいので、
(ウ)アールと言う感じですね。
口が動きやすくなると思います。
『r』は口の中のどこにも舌の先がふれないで、
後ろに舌をたおしていきます。
口の中を横から見ると、
のけぞったエビみたいな形に舌がなりますよ。
英英辞典で『右』の意味を見てみましょう。
北に向かって東側の体の部分
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左(ひだり)
さあ、次は左(ひだり)です。
英語では『 left(レフト)』といいます。
発音を確認しましょう。
→発音: left
[発音記号:UK /left/ US /left/ ]
これもむずかしいですね。
でも頑張ってチャレンジしてください。
ポイントは最初の『L(エル)』のおととf(エフ)の音です。
Lのときは、上の前歯の裏側の根もとに舌の先が触れます。
fの音は上の前歯がフの発音をするときにした
唇を噛むというと行き過ぎですが唇に触れます。
フッ、フッ、フッと唇にふれながら3回繰り返してみてください。
英英辞典の『左』の意味です。
北に向かって西側の体の部分
左右(さゆう)
英語で左右(さゆう)のことを
『 right and left (ライト アンド レフト) 』
といいます。日本語と語順が逆になる点に
注意してくださいね。
(*left and right という場合もあります)
左右対称(さゆうたいしょう)のことを英語では
『 symmetry(シメトリー)』といいます。
発音を確認しましょう。
→発音:symmetry
[発音記号:UK /ˈsɪm.ə.tri/ US /ˈsɪm.ə.tri/ ]
日本では『シンメトリー』と『ン』が入って使われたりします。
お洒落なお部屋の飾り付けに両サイド同じ形のものを
配置して視覚的な効果を高める手法としても
知られています。
覚え方
さあ覚え方です。
①左手の人差し指と親指を立てる。
これをすると何かのアルファベットの形になります。
何かというと・・『 L(エル)』ですね。
左はL(エル)でLeft(レフト)と覚えてくださいね。
発音記号の一覧表はこちらを参考にしてください。
→発音記号の読み方【母音・子音一覧表】無料ダウンロード
英語の発音はこちらも参考にしてください。
→英語の発音【year】と【ear】
まとめ
『右左』について発音と覚え方を勉強してきましたが、
いかがでしたでしょうか。
繰り返して練習してみてくださいね。
Have a nice day!
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