『already(オールレディ)ってどこだっけ?』
と思ったことあなたもありませんか?
調べても、すぐ忘れてしまうのが『already(すでに)』などの副詞の位置ではないでしょうか。
英語の勉強をしているとどこにどの単語を置いたら
いいのかわからなくなることってよ~くありますね。
会話の中で『既に』はよく使うので、
職場でよく使うフレーズとあわせて
『already』について今日は勉強したいと思います。
それではさっそく始めましょう!
Contents
『既に』のひとつめの意味『前に』と『既にご存知かもしれませんが』
『既に』には大きく分けて二通りの場合があります。
『前に』という意味と『今までに、それまでに』にという意味です。
『既に述べたとおり・・。』『既にお伝えした通り・・。』
このような場合に使うのは、『前に』をさす単語です。
beforeやpreviously, earlierなどです。
before
副詞で『前に、以前に、今まで(に)』
previously
副詞で『以前に、前もって』
earlier
副詞・形容詞で『前に、前の』
as I mentioned before/earlier/previously
既に述べたとおり
as previously stated
既に述べたとおり
すでにご承知の通り
as you might already know
すでにご存知かもしれませんが
というフレーズは仕事でもよく使えるので
覚えておくといいですね。
awareの意味は
です。
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『既に』のふたつめの意味『今までに、それまでに』
『今までに、それまでに』
という場合には肯定文で『already』
疑問文、否定文で『yet』を使います。
(If節、関係節、否定疑問文ではnot alreadyも可能です)
already
副詞で、もう、既に:今までに、それまでに
という意味です。
否定文で『まだ』、疑問文で『もう』
という意味になります。
語・句の後ろにつけて、『もう、そんなに早く』とか、
『意外さや驚き』を表すのに使います。
We have already known each other.
私たちは既にお互いのことを知っています。
He had already left home when I called him.
彼に電話した時、彼は既に出掛けてしまっていました。
上の文では、「彼が出掛けた」のは、「私が電話した」過去の時点よりも
さらに前のできごとになるので、had leftという過去完了形を使います。
あなたはお昼ご飯をもう食べてしまいましたか。
『既に帰宅しております』
『既に』を使うケースの中でも特に、会社の電話の応対でとっさに困るのが、
かかって来た電話をつなげたい人が『すでに帰ってしまっている場合』ですね。
『すでに帰宅しております』という時は、
本日、彼は既に帰宅しております。
I'm sorry, but he has already left the office.
彼はすでに退社(帰ったの意味)しました。
退社:その日の務めを終えて会社から退出することの意味と
勤務している会社を辞めることの意味とがあります。
退職:勤めている職をやめること。
日本語もむずかしいですね(笑)
alreadyとyetの位置
alreadyの位置は
3パターンあるんです。(うち二つは主語の後ろ、文末になります。)
迷ってしまいがちなんですね。
中学校で一番使われるのが
一般動詞(動作)がある文は動詞の前、完了形の文の場合はhas・haveの後ろ、
be動詞の場合はbe動詞の後ろに副詞を置くパターンです。副詞を置く場合で受け身の場合はbe動詞と過去分詞の間になります。
I have already seen that film.
私はその映画は既に見てしまいました。
We are already in Brazil.
私たちはもうブラジルにいます。
yetの位置
yetは文末におきます。
I haven't seen that film yet.
私はまだその映画を見ていません。
まとめ
『既に』について勉強してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今日覚えたフレーズを是非使ってみてくださいね。
Have a nice day!
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