英語で【ハロウィン】とは？トリック・オア・トリートの意味とHalloweenで使えるフレーズのまとめ

10月のイベントといえばハロウィン（ハロウィーン）ですね。

日本でもパーティーがいたるところで開催されたり、

仮装やコスプレも、もうすっかりおなじみです。

ハロウィーンいえば言えそうで言えないあのセリフを今日は勉強します。

それでは早速、ハロウィンについて勉強をはじめましょう。

ハロウィンにまつわる単語と『折り紙』で作れる

ハロウィンの飾りの作り方はこちらも参考にして下さい。
→英語で【ハロウィン】は？単語と発音のまとめ◇折り紙で【パーティー飾り】簡単な作り方動画付き♪

Contents

1 ハロウィン（ハロウィーン）とは
2 ハロウィンの『トリック・オア・トリート』の意味
3 ハロウィーンメイク動画で英語のリスニングに挑戦！
4 ハロウィンの飾り付け・お化け（切り紙）やガイコツ作り方動画
5 ハロウィーンで人気のある仮装（コスプレ）といえば
6 ハロウィンの関連表現
7 まとめ

ハロウィン（ハロウィーン）とは

まずはその前にハロウィンについて。

ハロウィンまたはハロウィーン（Halloween）とは、

アングロサクソン系の祭日のこと。

アングロサクソンとは５世紀頃、民族大移動でドイツの北西部

からブリテン島に移住したアングル人とサクソン人の総称をいい、

現在の英国民の根幹をなしている民族のことです。

１０月３１日キリスト教の万聖節（ばんせいせつ）諸聖人（しょせいじん）の祝日の前日をいいます。

もともとケルト人の祝日で（ケルト人とは古代ヨーロッパの中部と西部に住み、

ローマ人がガリア人と読んだ人種のこと）キリスト教化される前には

ドルイド教と呼ばれる宗教が盛んで、これは首長は神であるとするものです。

霊魂不滅や生死の輪廻（りんね）観念、祖先、英雄崇拝、カシワの崇拝などの

要素をもっていた宗教だそうです。

ケルト歴の大晦日にあたり、この夜に

悪霊や魔術師たちが戸外をかけめぐって

次の年の予報を声高に叫び歩いたといいます。

現在でもこの習慣が残っていて、仮面をかぶって広場で踊り、

子供たちがカボチャをくりぬいたランプを捧げて行列を行っています。

『Halloween』の発音を確認しましょう。

→発音：Halloween

[発音記号：UK /ˌhæl.əʊˈiːn/ US /ˌhæl.oʊˈiːn/　]

英英辞典で意味を見てみましょう。

the night of 31 October when children dress in special clothes and people try to frighten each other
10月31日の夜に子供たちが特別な服を着て、人々はお互いを驚かそうとするもの

ハロウィンの『トリック・オア・トリート』の意味

子供たちが仮装をして、

近所の家の玄関先で言うセリフがこれ。

Trick or treat.
トリック　オア　トリート
お菓子をちょうだい。くれないといたずらするよ。

またあのカボチャのランプのことを

Jack o' Lantern　

といいます。

カタカナだといろいろあって

ジャコランタン / ジャック・オ・ランタン / ジャクオーランタン

などと呼ばれています。

発音を確認しましょう。

→発音：jack-o'-lantern

[発音記号：UK /ˌdʒæk.əˈlæn.tən/ US /ˌdʒæk.əˈlæn.tɚn/ us　]
英英辞典で意味を見てみましょう。

a light made from a hollow pumpkin with holes cut into the sides like the eyes and mouth of a person's face, inside which there is a candle
カボチャで作られており、中をくり抜いて表面に人の顔の目や口のように穴をカットされたランプ、中にキャンドルがある

こちらの動画は折り紙で作れるキャンディを入れたりできる箱型の

『かぼちゃおばけ箱/Jack o' Lantern Box』です。