英語の文章の中で主語や動詞はもちろん必要ですね。
でもそれだけでは詳しい内容をあらわすことはできません。
今日はより具体的な内容を表現できるようになるために、
文章に色どりをあたえることができる形容詞についてみていきましょう。
名詞を修飾するのが形容詞なんです。
形容詞があるとより詳しい内容をあなたも表現できますよ。
それではさっそく始めましょう!
イラストで覚えるシリーズはこちらも参考にしてください。
→英語で【fetch】の意味は?イラストで見る【bring】【take】
形容詞とは
人や物の性質・形状・数量などを表すことばです。
形容詞は名詞の前において、名詞を修飾することができます。
形容詞は文の中で、主語・補語・目的語をしている名詞にもつけることができます。
例
I have a red car.
私は赤い車をもっています。
形容詞の『 red(赤い)』が、名詞の『 car (車) 』 を修飾しています。
私は新しい時計を買いました。
形容詞の『 new(新しい)』が名詞の『 watch(時計)』を修飾しています。
あの女の子は私の同級生です。
this(この~)やthat(あの~)、these(これらの~)やthose(あれらの~)にも指示形容詞としての意味があります。
例
that girl (あの女の子), those pencils (あれらのえんぴつ) など
そして、形容詞について、文型の勉強したときのことをあなたは覚えていますか?
ひとつ大切なことがありましたね。
それは、SVC文型のC, つまり補語になれるということでした。『 S=(イコール)C 』の文です。
例
She is a beautiful girl.
彼女は美しい少女です。
形容詞の『 beautiful (美しい) 』が名詞の『girl(少女)』修飾しています。
She is beautiful. (SVC)
彼女は美しい。
SVC文型の時には形容詞の後ろに名詞はきません。
思い出しましたか?
形容詞を反意語と覚えるはこちらを参考にして下さい。
→イラストで反意語を覚える形容詞
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①イラストで覚える形容詞8
②イラストで覚える形容詞4
③イラストで覚える形容詞8
形容詞複数のときの順番と覚え方
形容詞はいくつも並べようとすればならべられるんですよね。
でも一応並べる時のルールがあります。順番はこれです。
使いたい形容詞がどの番号に該当するか当てはめて並び方をチェックします。
①Opinion 意見・見解・考え 例えばそのものを見て 自分が『beautiful(美しい)』と思ったり、『cute(可愛い)』と感じたりすること。
②Size サイズ 『 small (小さい)』や『big(大きい)』など
③Shape 形 『 round(丸い)』『 square(四角い)』
④Age 年 『 new (新しい) 』『 old(古い)』など
⑤Color 色 『 red(赤い)』など
⑥Origin 原産国など 『 Japanese(日本の)』, 『 American(アメリカの)』
⑦Material 物質上の材料・素材・原料など 『 plastic (プラスチック製の)』
a beautiful small round new red Japanese plastic box
美しい 小さな 丸い 新しい 赤い 日本の プラステック製の 箱
文章的には形容詞をたくさん並べるのはあまり良い文章ではないので、こんなに並べることはそうないですけどね。
このの順番の覚え方は、頭文字をとって、OSSACOM(オサコム)と覚えておきましょう。
まとめ
『形容詞』について勉強してきましたが、いかがでしたでしょうか。
忘れちゃったらまた復習すれば大丈夫です。
大切な部分は何度も復習が必要です。
Have a nice day!
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