ふと流れてきた音楽をきいて、胸がしめ付けられて昔の思い出が一瞬にして
よみがえったり、小さい頃によく遊んだ場所、旅行先で起こったハプニングや学生のころに友達と力を合わせて
行ったイベントなど特別な『思い出』を人に話したいときってありますね。
そんなとき日本語なら「~はいい思い出です。」とか
「~が忘れられません。」あるいは
「懐かしいです。」なんていいますね。
今日はそんなときに使える表現を勉強したいと思います。
また、『思い出』などの記憶(きおく)にまつわる単語に『remember(覚えている)』と『forget(忘れる)』
という動詞があります。この単語を使うときの動名詞とto不定詞のポイントについても一緒に勉強していきます。
それではさっそく始めましょう!
Contents
思い出・思い出す
これがこの夏の私の一番の思い出です。
その旅行中にたくさんの楽しい思い出が出来ました。
これは私の人生の中でよい思い出になりました。
私は彼を思い出せません。
私はそれを見るたびにあなたを思い出します。
この曲は元彼を思い出します。
これ懐かしい。
あなたを見ると、あなたのお母さんを思い出します。
懐かしいなぁ。
あなたが懐かしいです。/あなたがいなくて寂しいです。
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『remember(思い出す)』をつかった動名詞~ingとto不定詞の表現
動名詞と不定詞の両方をともない、それぞれで違った意味を持つのがremember(思い出す)の特徴です。
■to不定詞はこれからすること(する予定だったこと)を表します。
■動名詞~ingはすでにしたことを表します。
remember toで「忘れずに~する」ちゃんと思い出してね。という意味になります。
remember to see her
忘れずに彼女に会う
remember to take your medicine
忘れずに薬を飲む
remember ~ingで「~したことを覚えている」という意味になります。
remember seeing her
彼女に会ったことを覚えている。(過去にしたこと)
I always remember meeting you.
私はあなたに会ったことをいつも思い出します。(過去にしたこと)
『forget(忘れる)』をつかった動名詞~ingとto不定詞の表現
動名詞と不定詞の両方をともなう『forget(忘れる)』の場合を見てみましょう。
『to不定詞』はこれからすること(する予定だったこと)で
動名詞~ingはすでにしたことを表すんでしたね。
『forget』をつかった例文です。
カギをかけるのを忘れた。
カギをかけたことを忘れた。
この違いわかりますか?
最初の文は、カギをかけることを忘れてしまった場合と、
ふたつ目の文はカギをかけたことを忘れたという場合です。
少しややこしいですけど是非覚えておいてくださいね。
忘れ物についてはこちらも参考にしてください。
忘れられない・忘れる『forget』の表現
あなたに初めて会ったときのことが忘れられない。
彼女の笑顔がとても印象的だった。/忘れられない。
あなたのご厚意は一生忘れません。
忘れないでね。
手紙書くのを忘れないでね。
言い忘れていました。
何か忘れてない?
忘れ物はない?
何か忘れ物をしたような気がする。
私は忘れっぽい性格です。
最近忘れっぽいです。
私はいつも何かを忘れています。
まとめ
今日の勉強はいかがでしたでしょうか。
これからも話したくなるようなすてきな思い出がたくさん出来るといいですね。
パンフレットはこちらを参考にしてください。
今日勉強した動名詞と不定詞は、とても大切なところですから
何度もこれから勉強したいと思います。
英語を一所懸命に勉強したこともいつか思い出になると思いますよ。
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