寒い冬が終わりをつげて、春がやってくると
『節分(せつぶん)』の季節ですね。
今日は日本の『節分』について勉強したいと思います。
せっかくですから、
英語の勉強と一緒に、日本の文化も楽しみましょう♪
『節分』で使える折り紙のかざりもいくつかご紹介します。
それではさっそく始めましょう!
節分(せつぶん)
まずは節分の意味を日本語で説明しますね。
書いて字のごとく『節(せつ)を分ける』つまり
『季節の分かれ目』の日のことをいいます。
むかしは節分は立春・立夏・立秋・立冬と
春夏秋冬の季節ごとに年に4回あったんです。
正確にはそれらの日の前日の季節の終わりの日をさしています。
なかでも春の訪れをさす『立春(りっしゅん)』は、
旧暦(きゅうれき)のお正月にあたり
一年の始まりということで特に日本では尊ばれ、
だんだんと『春の節分』のことをさして言うようになりました。
英語で『節分(せつぶん)』をかんたんに説明するとこんな感じになります。
節分は冬の最後の日という意味です。
季節を分けるという意味を表したいなら
節分は二つの季節の分かれ目という意味です。
英語の文を書くときには、例えば日本語の意味を伝えたいとか
何かのことばの意味を説明したい場合には、
その強調したいことばを
『 ” ” (ダブル・クォテーションマーク) 』や
『 ‘ ’ 』シングル・クォテーションマークなどの
『引用符(いんようふ)』を使って文中で囲います。
*米国式、英国式で使いわけが必要な場合があります。
本や映画のタイトルを表すときにも引用符が使われます。
まめ・豆まき
『 豆(まめ)』のことを英語で『 bean 』と言います。
2つぶ以上は『 beans 』になります。
発音を確認しましょう。
→発音:bean
[発音記号:UK /biːn/ US /biːn/ ]
英英辞典で意味を見てみましょう。
『 豆まき 』のことは英語で、
『 throw/なげる 』や『 scatter/ばらまく 』という意味の
動詞を使って『 Bean-Throwing 』や
『 Bean-Scattering 』と言います。
節分で使える折り紙でつくる『まめ箱』の作り方をご紹介します。
それにしても年の数だけ豆を食べるというのは、
年を重ねるごとに大変ですね(笑)
お腹こわさない程度に食べましょうね。
鬼/おに
『鬼/おに』のことを英語で
『 怪物(かいぶつ)』と言う意味の『 monster 』とか
『 悪霊(あくりょう)』という意味で『 demon 』と言います。
→発音:monster
[発音記号:UK /ˈmɒn.stər/ US /ˈmɑːn.stɚ/ ]
英英辞典で意味を見てみましょう。
こちらは発音に要注意ですよ。
何度も聞いてみて下さい。
→発音:demon
[発音記号:UK /ˈdiː.mən/ US /ˈdiː.mən/ ]
英英辞典で意味を見てみましょう。
折り紙で簡単な『鬼/おに』の作り方をご紹介します。
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おたふく
『おたふく』のことを英語で説明するには
そのものズバリの単語はないので、説明する必要があります。
おたふくの意味は『愛嬌のあるちょっとおへちゃなかお・・つまり美人さんではない(笑)』
ということなのですが、醜いとか直接すぎる表現はちょっと避けて
『ぽっちゃり顔』という意味で言うなら
『 plump-faced woman 』とか
『 丸顔の女性 』というなら『 round-faced woman 』などと言います。
これには他にもいろいろな表現があると思います。
→発音:plump
[発音記号:UK /plʌmp/ US /plʌmp/ ]
英英辞典で意味を見てみましょう。
こちらは『おたふく』の節分かざりの作り方です。
とってもカンタンですよ。
『節分』を豆をまく日という意味で表すなら、
『 Bean throwing festival 』 という表現が使われる場合もありますよ。
梅(うめ)の花
この季節、2月に咲く花というと
ピンク色のかわいい『梅(うめ)の花』がありますね。
梅の花のことを『 apricot blossom 』といいます。
まとめ
『節分』について勉強してきましたが、
いかがでしたでしょうか。
恵方巻きを食べてる間はしゃべっちゃだめとか、
日本の文化って面白いですね。
今日覚えたフレーズを是非使ってみてください。
Have a nice day!
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