今まで勉強した『Do』 や『be動詞』で始まる疑問文では,
『はい』か『いいえ』での返事をするんでしたね。
でもときには、具体的に「なにが」とか「何を」ということをききたいことがあります。
今日はもっといろいろなことを質問できるようになる方法の勉強をします。
そこで新たに登場するのが『疑問詞(ぎもんし)』です。
今日は疑問詞を使った疑問文の勉強の第1弾です。
それではさっそく始めましょう!
疑問詞とは
疑問詞とは疑問文で疑問や質問を表す語のことをいいます。
疑問詞にはwhat, which, who, when、howなどがあります。
たずねたいところに対して疑問詞を使い分けます。
それでは見ていきましょう。
*第2弾のこちらも参考にしてみてください。
疑問詞『 what 』『which』
それでは疑問詞の『what』からです。
Is that a panda? Yes, it is.
あれはパンダですか。 はい、そうです。
What is that? It is a panda.
あれはなんですか。(それは)パンダです。
上の文はbe動詞の疑問文です。
『 Be動詞+主語+・・・?』の語順になっています。
下の文は『何』という意味をあらわすWhatが文頭にきている疑問文です。
What の後は、『 be動詞+主語 』の語順になっています。
*this/thatが主語の疑問文に答える場合は、『 it(イット)』をつかいます。
疑問詞は文頭にもっていき疑問文をつくります。
whatは「何」という意味を表します。
《What+be動詞+主語・・?》《What +”do”+主語+動詞の原形・・?》の形で疑問文を作ります。
答える時は、Yes, Noは使わず、ふつうの文で答えます。
What is that building? It's a convenience store.
あの建物はなんですか。(それは)コンビニエンスストアです。
あなたは何がほしいのですか。 私はソファーが欲しいです。
あなたのお姉さんは何を買いましたか。彼女は時計をを買いました。
上の文ではWhatのつぎが『did』になっています。
ですので答えるときには、動詞を過去形にします。
buy(買う)の過去形は『 bought(買った)』になりますね。
答えの文では代名詞を使います。また、”be動詞”や”do”は主語の人称や単数・
複数、現在・過去によって使い分けます。
つぎは疑問詞の『 which 』の文です。
あなたのノートはどれですか。 これが私のです。
whichは『どちらが、どれが、どちらの』という意味になります。
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代名詞と形容詞のはたらき(疑問代名詞・疑問形容詞)
あれは何ですか。
あれは何の花ですか。 それはハナミズキです。
上の文のWhat は「何」という意味ですが、
下の文のWhatは後ろにくる名詞を修飾して「何 の~」という意味を表します。
つまり、上のWhatは代名詞のはたらきをして、下のWhatは形容詞のはたらきをしています。
what, whichには、後ろにくる名詞を修飾して
「何の~」「どの~」という意味を表す使い 方があります。
あなたの車は何色ですか。 (それは)赤です。
あなたは何のスポーツをしますか。 私はテニスをします。
あなたはどの本を読みましたか。 私はこの本を読みました。
どちらがあなたの携帯電話ですか?
This one is mine.
これが私のです。
どちらの車が彼女のですか?
The red one.
その赤いやつです。
oneは代名詞で前に出てきた名詞(carやphone)と同じものを意味し、繰り返し同じ語が使わ
れるのを避けるためよく使われます。
などで答えます。
うに形容詞のはたらきをする疑問詞を『疑問形容詞』といいます。
まとめ
疑問詞の『what』と『which』について勉強してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今日覚えたフレーズはちょっと難しかったですね。
なんども復習して是非使ってみてくださいね。
Have a nice day!
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