s-and

文法

英語【接続詞】とは?andとorの使い方と熟語both とeitherの例文『文法基礎』中学校

スポンサーリンク

投稿日:2017年1月25日 更新日:

英語を話したり、書いたりするときに一つの短い文では

表現できることに限界(げんかい)を感じるときがありませんか?

もっと長く表現できるために使える必殺わざ?!が、

今日勉強する『 接続詞 (せつぞくし)』なんです。

 

2つの語をつなげたり、2つの句(語のまとまり)や

2つの文をつなげることができるんですよ。

それではさっそく始めましょう!

x40 接続詞とは

『接続詞(せつぞくし)』とは語と語、句と句、文と文をむすびつけるはたらきをする語のことです。

接続詞には等位接続詞(とういせつぞくし)と従位接続詞(じゅういせつぞくし)があります。

等位接続詞には、and や but、or などがあります。

従位接続詞にはthatや if を使ったものなどがあります。

今日は等位接続詞を勉強します。

こちらも参考にして下さい。

接続詞・接続副詞厳選62一覧表

x40 接続詞『 and 』使い方

s-%e6%9c%ba%e3%81%ae%e4%b8%8a%e3%81%ae%e6%9c%ac%e3%81%a8tea

次のふたつの文をくらべてみましょう。

 

I bought a book.
私は本を買いました。

s-bookandnotebook

I bought a book and a notebook.
私は本とノートを買いました。

ひとつ目の文では、動詞のbought(買った)の目的語はa book(本)だけですが、
ふたつ目の文ではa book and notebook(本とノート)となっています。
andは「~と・・」というように、前後の語句を結びつけるはたらきをしています。

point
語と語、句と句、文と文をむすぶはたらきをするものを、『接続詞(せつぞくし)』
といいます。接続詞andは、「~と・・」「~そして・・」のように語と語、句と句、文
と文をむすびます。

s-boyandgirl

David and Jane are good friends.
デイビットとジェーンは親友です。

主語が二人になっているのでbe動詞はareになっています。

They were cold and hungry.
彼らは寒くておなかがすいていました。

形容詞と形容詞がandでむすばれています。

He drank mango juice and I drank coffee.
彼はマンゴージュースを飲み、そして私はコーヒーを飲みました。
We visited Kyoto, Osaka, and Hiroshima.
私たちはは京都と大阪と広島を訪れました。

point

3つ以上の語や句をむすぶときは、ふつうつなげる語句をコンマ(,)で区切り、
最後の語句の前にandをおきます。

ただし、andの前にはコンマをつけなくてもかまいません。


スポンサーリンク

x40 接続詞『 or 』使い方

s-movie

接続詞orは、「~か・・」「~あるいは・・」のように語と語、句と句、

文と文をむすびます。疑問文でもよくつかわれます。

 

We saw the movie three or four times.
私たちはその映画を3回か4回見ました。
Is he British or German?
彼はイギリス人ですか、それともドイツ人ですか。
He is German.
彼はドイツ人です。

point
〈A or B〉の形が主語になるときは、動詞はBに合わせます。

You or I am wrong.
あなたか私かどちらかがまちがっています。

x40 bothとeitherをつかった熟語の例文

s-boy

次のふたつの文をくらべてみましょう。

He can speak Japanese and English.
彼は日本語と英語を話せます。
He can speak both Japanese and English.
彼は日本語と英語の両方とも話せます。

ひとつ目の文では、JapaneseとEnglishがand(~と・・)でむすばれているだけですが、
ふたつ目の文では、Japaneseの前にbothがあります。both~ and・・の形になると「~と
・・の両方とも」というように、”両方とも”という点が強調されます。

andとorをつかったよく使われる2つの熟語です。

both A and B: AとBの両方とも
either A or B: AかBのどちらか
He can play both the piano and the guitar.
彼はピアノとギターの両方ともひけます。
Both you and I are wrong.
あなたも私も両方まちがっています。

Both A and Bは複数扱いになります。そのためbe動詞は『 are 』になっています。

We want to visit either Los Angeles or Las Vegas.
私たちはロサンゼルスかラスベガスに行きたいです。
Either you or I am wrong.
あなたか私のどちらかがまちがっています。
〈Either A or B〉が主語になるときは、動詞はBに合わせます。

否定文で使うと次のような異なる意味になります。
意味の違いに注意しましょう。

both A and B の否定文:AもBも両方とも・・というわけではない(部分否定)
either A or B の否定文:AもBもどちらも・・ない
I don't like both math and science.
私は数学も理科もどちらも好きというわけではない。
I don't like either geography or chemistry.
私は地理も化学もどちらも好きではない。

point

『 not・・ either A or B 』 の意味は 『 neither A nor B 』でも表せます。
I like neither geography nor chemistry.
私は地理も化学もどちらも好きではない。

まとめ

『接続詞』について勉強してきましたが、いかがでしたでしょうか。

むずかしかったですか?それともカンタンでしたか?

今日覚えたフレーズを是非使ってみてくださいね。

Have a nice day!







スポンサーリンク

-文法
-, , , , , , , , , , , ,

Copyright© 英これナビ(エイコレナビ) , 2024 AllRights Reserved Powered by micata2.