会話をしている時には、相手に何かの質問を投げかけたく
なることがよくありますね。
そんな時に使う文を『疑問文』といいます。
今日は中学校の英語の文法の基本の中でも、
最初につまづきそうになる『疑問文の作り方』の中でも
『 be動詞と一般動詞 』を集中的に勉強したいと思います。
この部分は中学校英語の中でも非常に大切です。
『完璧だよ!』という人も、
復習をここでサクッとしておきましょう。
それではさっそく始めましょう!
疑問文の作り方
『~です。』の文を肯定文といいました。
今日勉強するのは、『~ですか』とたずねる文の疑問文です。
疑問文の作り方は『be動詞』の場合と、walk(歩く)やstudy(勉強する)などの
『一般動詞』の場合とでは違いがあります。
1つずつ順番にみて行きましょう。
be動詞の場合
be動詞の疑問文は主語とbe動詞の順番を逆にして最後に
『 ?(クエスチョンマーク)』をつけます。
『Be動詞+主語・・・?』
例文
He is a teacher.(肯定文)
彼は先生です。
Is he a teacher? Yes, he is.
彼は先生ですか? はい、(彼は)先生です。
be動詞の『is』を文のはじめにもってきて一番最初の文字を大文字にして、
Is 主語 ~?として疑問文を作ります。
疑問文の答え方は
isの場合
はい→Yes, + 代名詞 + is.
いいえ→No, + 代名詞 + isn't.
isの場合の例文
Is Nancy your classmate? No, she isn't.
ナンシーはあなたのクラスメイトですか?いいえ、(彼女は)そうではありません。
彼はあなたの兄弟ですか? はい、(彼は)そうです。
are の場合
be動詞の『are』を文のはじめにもってきて一番最初の文字を大文字にして、
『 Are 主語 ~? 』として疑問文を作ります。
疑問文の答え方は
areの場合
はい→Yes, + 代名詞 + are.
いいえ→No, + 代名詞 + aren't.
例文
Are you a student? Yes, I am.
あなたは学生ですか?はい、(私は)そうです。
彼らは忙しいですか?いいえ、(彼らは)いそがしくありません。
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一般動詞の場合
一般動詞『 like (好き)』を使った例文です。
Do you like cats?
Yes, I do./No, I don't.
あなたは猫が好きですか?
はい、(私は)好きです。/いいえ、(私は)好きではありません。
一般動詞の場合は文の頭に『 do (does)』をつけます。
文の最初の文字は大文字にして、一番最後に『 ?(クエスチョンマーク)』をつけます。
『 Do(Does) +主語+動詞原形・・? 』
疑問文の答え方は
いいえ→No, + 代名詞 + don't(doesn't).
次の文を比べてみましょう。
彼女は彼が好きです。
Yes, she does./No, she doesn't.
彼女は彼が好きですか?
はい、(彼女は)好きです。/いいえ、(彼女は)好きではありません。
彼はパソコンをもっていますか?いいえ、(彼は)もっていません。
主語が三人称・単数の時にはDoではなくDoesを使います。
一般動詞を疑問文にするときには、三人称・単数(三単現)の『 s 』がなくなって、
一般動詞は原形になります。
He/She/itはdoes
それ以外はdo!
まとめ
『疑問文の作り方』について勉強してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今日覚えたことは基本のとても大切なところです。
ついうっかりミスがなくなるまで、繰り返して復習をしましょう。
Have a nice day!
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