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文法

英語【関係代名詞】前置詞がある場合の文の作り方と書きかえ練習『文法基礎』中学校

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長い文章が話せたり書けたりできるようになるために、

使えるのが『接続詞(せつぞくし)』ですね。

接着剤(せっちゃくざい)みたいにくっけるはたらきがあります。

そしてその中でも、すでに3回に分けて勉強してきた

のが” 人 ”や” もの・動物 ”の場合で使い分ける必要がある

『 関係代名詞(かんけいだいめいし)』でした。

今日はいままでのおさらいですよ。

より理解が深まるように、

2つに分かれた文と関係代名詞の文を比べながら、

関係代名詞のはたらきについて

おさらいしていきたいと思います。

実際に文章を一緒に

つくりながら勉強していきます。

それではさっそく始めましょう!

x40 関係代名詞とは

関係代名詞とは、形容詞の機能を持つ接続詞のことです。

3つの種類があり、主格の関係代名詞、目的格の関係代名詞、所有格の代名詞です。

『人』にはwho・whomや『もの・動物』にはwhichなど

使う場合で使い分ける必要があります。

詳しい使い分けは関係代名詞の『who・whom』と『which』『that・whose』の

こちらの記事を参考にしてください。

関係代名詞whom・who
関係代名詞which
関係代名詞that・whose

x40 ”主格”の関係代名詞の書きかえ

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次のふたつの文を見てください。

I have an aunt.
私にはおばさんが1人います。
She lives in Greece.
彼女はギリシャに住んでいます。

それでは、上の文を関係代名詞をつかって1つの文にしてみましょう。

前回までのレッスンの復習もかねていきます。

ここで使う関係代名詞は、

あなたは何になると思いますか?

答えが分かるためにまず最初にすることは、

『先行詞が何かをチェック』するんでしたね。

 

最初の2つの文のうち、ふたつ目の文の主語になっている

代名詞の『 She 』は、最初の文の『 an aunt  』をさしています。

 

ここでは、”人”である『 aunt(おばさん)』が先行詞になっているのがわかります。

 

そして、ふたつめのチェックすることは

『関係代名詞ではじまる節の中で主語・目的語・所有格のどのはたらきをするか』

を見るんでしたね。

チェックして見てみると、

” She(彼女は)~”という主格になりますからここでは『 who 』を使うということがわかります。

ですから、人に使うwhoをつかって、

I have an aunt who lives in Greece.
私にはギリシャに住んでいるおばさんが1人います。

となります。

point

関係代名詞は、”代名詞”のはたらきと、”つなぐ”はたらきがあるので、
代名詞を関係代名詞に変えて、2つの文を1つの文に書きかえることができます。

次のふたつの文を見てください。

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I know a boy. 
私は1人の男の子をしっています。

He can run very fast.
彼はとても速く走ることができます。

この二つを関係代名詞を使って1つの文にしてみましょう。

I know a boy who can run very fast.
私はとても速く走ることができる男の子を知っています。

となります。

どんどん他にも見ていきましょう。

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The woman is British.
その女の人はイギリス人です。
She teaches us English.
彼女は私たちに英語を教えています。

これもひとつの文に書きかえてみましょう。

The woman who teaches us English is British.
私たちに英語を教えている女の人はイギリス人です。

書きかえの手順はどちらも”主格”の代名詞を
”主格”の関係代名詞に変えてふたつの文を
1つの文に書きかえています

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x40 ”目的格”の関係代名詞の書きかえ

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つぎは”目的格”の代名詞を”目的格”の関係代名詞に変えて、

2つの文を1つの文に書きかえていきましょう。

The girl was very kind.
その女の子はとても親切でした。
I met her last week.
私は先週彼女に会いました。
The girl (whom) I met last week was very kind.
私が先週あった女の子はとても親切でした。

関係代名詞のはたらきは、代名詞のはたらきと、すぐ前の名詞を修飾しながら”つなぐ”はたらきの二つです。

x40 関係代名詞『前置詞の目的語のはたらき』①

 

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前置詞が関係するここの部分は、

文法の中でも苦手な人が多い所なので、ゆっくりみていきましょう。

次の二つの文をひとつの文にしてみましょう。

This is the house.
これはその家です。
He lives in it.
彼はそこに住んでいます。

 

This is the house which he lives in.
これが彼が住んでいる家です。

書きかえの手順は、

まず、最初にひとつ目の文の『 it 』を目的格の関係代名詞 whichに変えます。

そして先行詞の後ろに移動させて文をくっけさせます。

1つの文にまとめたものは、『 it 』が前置詞 inの目的語のはたらきをして

いたように、『 which 』も、『 which~(節)』の中で

inの目的語のはたらきをしています。

point

目的格の関係代名詞whichやwhomは、which~, whom~の中で”前置詞の目的語のはたらき”をすることがあります。

This is the CD (which) I was looking for.
これが、私がさがしていたCDです。<whichはっ前置詞forの目的語>

The city (which) we live in is very large.
私たちが住んでいる都市はとても大きいです。<whichは前置詞inの目的語>

The boy (whom) I talked with is my nephew.
私が話しをした男の子はわたしの甥(おい)です。〈whomは前置詞withの目的語〉

目的格の関係代名詞は省略することができます。

x40 関係代名詞『前置詞の目的語のはたらき』②

ここも前置詞が関係するちょっとむずかしいところですね。

関係代名詞の中でも、目的格の関係代名詞の場合で、

”前置詞の目的語”のはたらきをするときは、

その前置詞が関係代名詞の前について

〈前置詞+関係代名詞〉の形になることがあります。

The city in which we live is very large.
私たちが住んでいる都市はとても大きいです。
The boy with whom I talked is my nephew.
私が話をした男の子は私の甥(おい)です。

ここで気をつけてる点は、

前置詞が前につくときは、関係代名詞は省略できません。

そして

関係代名詞thatも”前置詞の目的語”のはたらきをすることがあります。

しかし、〈前置詞+関係代名詞〉の形にthatを使うことは

できませんので注意しましょう。

This is the hotel (that) he stayed at.
これが彼が滞在したホテルです。
前置詞の”at”をthatの前にもってくることはできません

まとめ

『関係代名詞』についてこれまで勉強してきましたが、

いかがでしたでしょうか。

ちょっとむずかしかったですね。

でも、これで確実に英語の力がついてきていますので、

今日覚えたフレーズを使いこなせるように練習してくださいね。

Have a nice day!

 

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