助動詞の勉強の3回目です。
今日勉強する『 may 』はとても、とーっても大切です。
敬語の表現を表すことができるんです。
主語と動詞だけの文章はいたってシンプル。
そこに助動詞が加わることで、さまざまな会話ができるようになります。
さらに質問する相手に対する気遣いができたらパーフェクト!
今日はそんなフレーズですよ。
それではさっそく始めましょう!
助動詞とは?
動詞の前に置いて動詞の意味を助けるはたらきをする言葉を「助動詞(じょどうし)」といいます。
助動詞にはcan,will,may,must,shallなどがあります。
助動詞の『may』
助動詞mayには、
②~かもしれない(推量)
この二つの意味があります。
それぞれ見ていきましょう。
すわっていいですよ。
明日は雨が降るかもしれない。
彼女は間違っているかもしれない。
mayには可能性を示す大切なはたらきがあります。
他の助動詞と同じく、主語が3人称・単数でも助動詞のあとにくる動詞にはsやesはつきません。
否定形
may not
過去形
might(否定形過去 might not)
『may』敬語的な疑問文の作り方
疑問文の作り方はcanの時と同じようにつくります。
『助動詞+主語+動詞の原形・・?』
そして、助動詞の『 may 』はわりと『 can 』に近い意味をもっています。
疑問文ではcanよりも丁寧な印象を相手に与えるので、とてもよく使われます。
答え方
すわってもいいですか? どうぞ。
あるいは、
『いいえ』→ No, you may not. いいえ、いけません。
といいます。
ここで覚えておきたいのが、mayの許可の表現についてです。
mayは敬語の意味合いをもつ形式ばった言葉なので、人に対して『 You may~.』という表現を使うと、
『~してもよろしい』という上から目線的な、上下関係を感じさせる表現になるんです。
あなたにEメールを送っていいですか?
No, you can't.
いいえ、だめです。
この上の疑問文はmayをcanにすることも出来ます。
あなたにEメールを送ることができますか?
しかし、mayの疑問文の方が、丁寧な聞き方になります。
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助動詞の『 should 』
助動詞のshouldには、
『~すべきである』『~したほうがいい』(義務)
という意味があります。本来shouldには『~するのが正しい。』とか『~するのが一番いい。』と
いう意味があり、mustよりもおだやかで、命令している感じは弱くなります。
私たちはおたがいに助け合うべきだ。
あなたはその映画を見た方がいい。
同じ『 義務 』を表すことばでも、shouldの方が
mustよりもやわらかい言い方になります。
そのため、日常会話でもよく使われます。
shouldn't(should not)
過去形
ありません。(should自体がshallの過去形)
あなたはパートナーを信じるべきである。
あなたはそれを深刻な問題と見るべきではない。
『 should 』は『 shall 』という助動詞の過去形です。
『~するべきである』という意味の独立した助動詞として、現在形でもこの形が作られます。
次に過去の文についてです。
『~するべきだったのに』と過去の内容にする場合は、
現在完了形という形をshouldの後ろにもってきます。
You should have believe your partner.
あなたはパートナーを信じるべきだったのに。(でもしなかった)
これはハイレベルな文になります。この文には後悔の気持ちが含まれています。
まとめ
助動詞の『may』と『should』について勉強してきましたが、いかがでしたでしょうか。
これで表現の幅が広がりましたね。
英語でいろいろな表現ができるようになってくると
会話してても楽しいですね。
今日覚えたフレーズを是非使ってみてください。
Have a nice day!
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