管理人Balalaikaが
カナダに留学に行った時に、最初の授業でカナダの先生が
教えてくれたのがこの『盗む』という単語の違いです。
海外だとこういう状況に遭遇しやすいことも
理由の1つでした。
というわけで、今日はちょっと物騒なひびきの
この『盗む』について勉強したいと思います。
それではさっそく始めましょう!
Contents
盗む『rob』
robという単語の意味には
人が物を奪う、強奪(ごうだつ)する、力ずくでとる
という意味があります。
→発音:rob
[発音記号:UK /rɒb/ US /rɑːb/ ]
銃でおどされたり、ナイフをつきつけられたりと
大変怖い思いをするイメージです。
盗むという単語の『 rob 』の使い方ですが、
robという単語の後ろには『 場所か人』がきます。
ちなみにこのrobする人のことを『 robbery 』といいます。
発音が難しいので音を聞いて練習してみてください。
→発音:robbery
[発音記号:UK /ˈrɒb.ər.i/ US /ˈrɑː.bɚ.i/]
The shop was robbed.
その店は盗まれました。
Someone robbed a woman in front of her house.
誰かが女の人の家の前で強奪しました。
My friend was robbed in Italy.
私の友人はイタリアで強奪されました。
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盗む『steal』
次は『steal』という単語です。
stealの使い方は、stealの後ろに目的語として
『盗んだもの、盗まれたもの』がきます。
steal O(目的語)
→発音:steal
[発音記号:UK /stiːl/ US /stiːl/ ]
stealの意味をみてみましょう。
<他動詞>
意味は人などが物を人・場所からこっそり盗む,だまして手に入れる;人の考え・言葉などを盗用する
<自動詞>
人などが・・からこっそり盗みをする、窃盗を働く
robの無理やりな感じに比べるとこちらはこっそりと
盗むという意味になります。
stealの動詞の活用は
steal-stole-stolen
です。
英英辞典でも意味を確認しておきましょう。
to take sth from a person,shop/ store, etc. without
permission and without intending to return it or pay for it
何かを人やお店などから返すつもりや支払うつもりがないままで許可なく持っていくこと
例文をみてみましょう。
George has stolen my heart.
ジョージは私の心を盗みました。
というとちょっとロマンチックな響きになりますね。
でもふつうの文では『お金』とか『お財布』とかになると思います。
Somebody stole my wallet.
私は財布を盗まれました。
My wallet was stolen.
私の財布は盗まれました。
上の文では主語が盗まれたものになって受け身の文になっています。
I had my wallet stolen.
私は財布を盗まれました。
そして、stealする人のことを英語で『 thief(泥棒、こそどろ、かっぱらい)』といいます。
とても発音が難しい単語なので、音を聞いて練習してくださいね。
→発音:thief
[発音記号:UK /θiːf/ US /θiːf/ ]
まとめ
おつかれさまでした。
『盗む』について勉強してきましたが、
いかがでしたでしょうか。
今日覚えたフレーズを是非使ってみてくださいね。
Have a nice day!
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