会話をするときも、文章を書くときも
上手に話したり書いたりできるように
なりたいですよね。
そんな時に覚えていてほしいのが
『5W1H』です。
聞いたことがある人も、聞いたことが無い人も
これがちゃんと使えると、話すときも書くときも
スムーズに文を組み立てられるようになります。
今日はそんな『5W1H』について勉強したいと思います。
それではさっそく始めましょう!
5W1H
5W1Hとは、5つの『W』と1つの『H』をさしていいます。
ここにあるWとHは疑問詞のことを指しています。
英語では『 five W's and an H』と言ったり
『5W/H 』と表したりします。
これがなにかというと、情報に不可欠な
英語の『疑問詞(ぎもんし)』のことで、
それぞれの頭文字をとっています。
人に情報を伝えるものといえば、一番は
新聞記事のニュースなどが上げられますね。
ニュースの内容をわかりやすく伝えるために、
最初に5Wを入れることでわかりやすくすることが
習慣となりそこから文章を書くときのポイントとなりました。
日本であとから1Hがつけられたと言われています。
5W
When(いつ)→時間
Where(どこで)→場所
Who(だれが)→人
What(なにを)→物
Why(なぜ)→理由
1H
How(どのように)→手段
さぁ、そろそろ感のいい人は疑問がわいてくる頃ですね。
疑問詞って他にもありますよね。
which(どちらの)とかwhose(だれの)とか。
なぜ入っていないのでしょうか?
ちょっとそうぞうしてみてくださいね。
スポンサーリンク
『which』がない理由は?
whichは2つ以上のものや人の中から選ぶ疑問詞です。
もっと広い視野で見ると
『what(なに)→物』と『who(だれ)→人』の中に
含まれると考えられています。
しかし、分野によってはwhichをいれて6Wにして使う場合もあったりします。
さらに、whomを使っての6Wにする場合もあります。
これら以外の形もあります。
疑問詞についてはこちらで詳しく解説しているので
参考にしてくださいね。
基本の書き方の順番
話を聞くのも文章を読むのも、
内容が明確だと聞いている人も聞きやすく、
読んでいる人も読みやすく理解がしやすくなります。
そうなるための基本の書き方ですが、
大きく分けて3ステップです。
ステップ1
Where(どこで)→場所
を最初に書きます。
today(今日)とか、yesterday(昨日)とか、these days(最近)とか。
at home(家で)、at school(学校で)とか、in Tokyo(東京で)とか。
ステップ2
Who(だれが)→人
What(なにを)→物
この2つを書くことで文の登場人物や物のイメージが特定されます。
I(私)なのか、he(彼)なのか、the girl (その少女)なのか、あるいはwe(私たち)なのかthey(かれら)なのか。
plane(飛行機)、car(車)とか、lunch box(お弁当)とか、accident(事故)とかですね。
ステップ3
Why(なぜ)→理由
How(どのように)→手段
するのか、したのか、起こったその状況を説明したり結論を書きます。
絶対にこの順番で書かないといけないわけではありませんが、
文章を書くときに参考にしてみて下さい。
文章を書くコツはこちらも参考にして下さいね。
まとめ
『5W1H』について勉強してきましたが、
いかがでしたでしょうか。
今日覚えたフレーズを是非使ってみてくださいね。
Have a nice day!
スポンサーリンク