試験でも意味の似ている単語の出題問題がよくありますね。
そんな時にあいまいな覚え方をしていると、
取れるはずの点数を失うことになりかねません。
そこで類義語について、数回に分けて
勉強していきたいと思います。
今回はビジネスメールを送る時に、
まだ取引が始まって間もない企業が相手だと
支払いの手順や納期などの取り決めごとだったり、
担当者が誰か正確にわからないことがあります。
これが意外とよくあるんですよね。
そんな時に使う『適切な』や『適切な人』って、
英語でなんというのでしょう。
今日は知っていると役立つ『適切な』について
英語で勉強したいと思います。
それではさっそく始めましょう!
right
最も適している、誤りがなく正しいことや
道徳的に正しいことを『right』と言います。
これはよく、相づちでも使いますよね。
発音を確認しましょう。
→発音:right
[発音記号:UK /raɪt/ US /raɪt/ ]
英英辞典で意味を見てみましょう。
正しい
suitable or correct, or as it should be
適切なあるいは正しいまたはそうあるべき
She is the right person for the job.
彼女はその仕事に適切な人です。
I think you've made the right decision.
私はあなたの決断は適切だと思います。
proper
社会的な基準から見てきちんと適切なことや正確なこと、
礼儀正しいことに『proper』という単語を使います。
→発音:proper
[発音記号:UK /ˈprɒp.ər/ US /ˈprɑː.pɚ/ ]
英英辞典で意味を見てみましょう。
If you're going to walk long distances you need proper walking boots.
もしあなたが長距離を歩くつもりなら、適切な歩行用ブーツが必要です。
また、『適切に、きちんと、正確に』を
意味する副詞の『properly』もよく使います。
This door doesn't shut properly.
このドアはきちんと閉まらない。
スポンサーリンク
suitable
例えば、仕事の時に着る洋服と遊びに行く時に着る洋服って
ちゃんと選んで変えてますよね。
そんな風にその場の条件や目的にピッタリ合わせたり、
合っていることを表すのが『suitable』です。
動詞のsuit『合う』から派生した語になります。
→発音:suitable
[発音記号:UK /ˈsuː.tə.bəl/ /ˈsjuː.tə.bəl/ US /ˈsuː.t̬ə.bəl/ ]
英英辞典で意味を見てみましょう。
誰かにとってまたは何かにとって受け入れられる、あるいは好ましい
この映画は子供には適切ではありません。
appropriate
『appropriate』は、誰かや何かの行為が条件や目的に
ふさわしく適していることを表すフォーマルな言葉です。
人に対しても使います。
→発音:appropriate
[発音記号:UK /əˈprəʊ.pri.ət/ US /əˈproʊ.pri.ət/ ]
英英辞典で意味を見てみましょう。
I think his comments were very appropriate for the occasion.
私は彼のコメントはとても適切だった思います。
適切な人
『適切な人』っていいたいとき、
または正しい人にと言いたければ、『right person』ということができます。
あるいは、『適切な人』を言い換えるとその仕事をしている人
つまり『責任者の人』『担当者』って言い方ができますね。
その場合は
person in charge
責任者/ 担当者
が使えます。
She is in charge of accounting.
彼女は経理を担当しています。
May I speak with the person in charge?
担当者を呼んでいただけますか。
【結果】や【得る】についてはこちらを参考にしてください。
→英語で【結果】をなんという?
まとめ
今日もお疲れさまでした。
『適切な』について勉強してきましたが、
いかがでしたでしょうか。
覚えた単語の数だけ会話のときに
表現が豊かになりますね。
今日覚えた単語を是非話すときに使ってみてくださいね。
Have a nice day!
スポンサーリンク