英語の勉強をしてるときによく見るのが
『雨』の例文です。
「雨が降る」とか朝から「ずっと雨が降っています」とか。
目にしたときは
「なるほど。わかった。」
と思うんですよね。
でも、いざ文を自分で書こうとすると
「あれれ??雨が降るってどう書けばいいの?」
と迷ったことはありませんか?
今日はそんな『雨が降る』の文について、
時制も交えて勉強したいと思います。
それではさっそく始めましょう!
雨が降る(現在進行形)
It is raining. /It's raining.
雨が降っています。
この文は、「今、雨が降っている」状態を表すので、
「現在進行形」を使って表します。
現在進行形は『be動詞+~ing』~のところは動詞が入りますよ。
ifを使った雨の例文はこちらも参考にして下さい。
雨が降ってきた/雨が降り出した
It started to rain./ It began to rain.
雨が降ってきました。
はじまるという意味の『start』や『began』という
動詞を使って表します。
startやbeganは、どちらも後ろにto不定詞と動名詞の
両方を使うことができる単語です。
英語は同じ言葉が重なるのを避けるという傾向があります。
進行形の文の場合には、ingが重なる動名詞をさけて、
to不定詞を使用することがあります。
また、無生物が主語の場合はto不定詞が使われることが
多い傾向があります。
スポンサーリンク
雨が降るでしょう/雨が降らないだろう(未来形)
It will rain tomorrow.
明日は雨が降るでしょう。
未来形は未来を表す『will』を使って表します。
It will not/ won't rain tomorrow.
明日は雨は降らないだろう。
否定文には『not』を付けます。
will notの短縮形はwon'tです。
雨が降り続く/ずっと雨が降る(現在完了進行形)
It has/It's been raining since this morning.
今日は朝から雨が降っています/降り続いています。
朝から今までずっと雨が続いているので、現在完了進行形の
『has been raining』を使います。
降り続いている時間の長さを表したいなら、
期間を表す前置詞の『for』を使って
時間の長さを表すことができます。
It has been raining for three hours.
雨が3時間降り続いています。
3時間前から雨がはじまって、
今も雨が降っていますと言う意味になり、
過去にはじまって今も続いていることを表す『現在完了進行形』を使います。
for や『~の間』の期間を表す前置詞と接続詞は
こちらも参考にして下さい。
→英語で【期間】をなんという?『~の間』【during】【while】【for】
天気のフレーズについてはこちらも参考にして下さい。
まとめ
『雨が降る』について勉強してきましたが、
いかがでしたでしょうか。
今日覚えたフレーズを是非使ってみてくださいね。
Have a nice day!
スポンサーリンク